視線の先は…
遅くなりました!すみません!若苗きぃです!
いやぁ、新しくゲームを買ってから遊びっぱなしでなかなか更新しようとしなかった私でございますが前回どうやって終わったかはしっかり覚えているので問題ないですよ!書籍化して可愛い挿絵を描いてもらうのが夢なのでわたしゃあがんばりますぞ!
ということで甘党男子と女性警官第九話、ご堪能あれです!
「とりあえずはこれでいいかなっと」
結局あの後、親に宿題を理由に友達の家に泊まると連絡した。泊まるといても問題があり、まずは持ってきているはずもない着替えを用意する必要があった。服を一から買うとなると相当な金額がかかるだろうと蕨は薄ピンクのトレーナーと真っ白でちょっと緩めの半ズボンを用意した。思春期真っ只中な香駿はさすがにと着るのを拒んだ。そんな抵抗も軽く丸め込められてしまい着ることになってしまった。
そんなこんなで今香駿は蕨の家から出て三分ほどのコンビニへ下着を買いに来ていた。
「にしても、下着もとか言わなくてよかった、というか…言うわけないか」
いくら蕨とはいえ、男に下着を貸すようなことはしないと願いながら目的のものを手に取り始める。下着、夜に食べる用のチョコレートのお菓子とバナナと大豆のスムージーを二人分…
「あ、歯ブラシも買わなきゃ。歯ブラシはどこかな?」
独り言を続けながら薬品の棚の前に立つ。その棚の真ん中あたりの段に歯ブラシを見つけそこから緑色のものを手に取り立ち去ろうとするが棚の下の方に置いてある長方形の箱が目に入った。
「これって…コンドームってやつだよね…」
中学校の保険の授業で保健体育担当の教師が生徒の前でコンドームという単語を何度も発していた記憶が蘇る。
「買うべきなのかな…女の人の家に泊まるんだし…二人っきりだし…」
そう悩んでいると急に両肩をガシッとつかまれる。
「ひぁっ!?」
びっくりして流れのように情けない声で驚く。
「香駿君なに突っ立てるの? あまりにも遅いから心配になってここまで来ちゃったんだけど…」
そう言いながら香駿が見ていた棚の下の方に置いてある箱に視線を向ける。
「おっ、これは…へぇ考えてくれたんだ…私とのこれからのこと…んで泊まるからこれを買うか買わないかと…ふふっ」
ゆっくりと香駿の耳に口を近づけ、吐息を多めに含んだいやらしく聞こえる声でささやきかける。香駿はすぐに顔を赤くし、言い訳を並べていく。
「いやっ、そうじゃなくてその隣にある電球を見てたんですっ! ほら、えっとトイレの電球が切れ変えてたような気がしたので!」
今までにないような速度での早口により弁解を試みてみた、が無駄だった。蕨は手を口元にあてながら考え込んでいた。
「あれ? お姉さん、どうかしたんですか?」
「いやぁさ、確か成人済みの人と未成年の子とのそういう行為ってダメっだったような気がするんだよねぇ。」
考え事をしながらだろうか少しだけ声が小さい。むしろ大きい声でそんなことを口にしないでよかったと香駿は安心していた。
「そうなんだよねぇ。まぁバレなければいいだけなんだけどさぁ。」
「たしかにそうですねぇって、はい!? それお姉さんみたいな人が特に言ったらダメなやつですよね!?」
本当に警察官かと疑いたくなる部分はたくさんあったがここまでのものを言われてはもうどうしようもないと納得してしまう。
「でも実際そうなんだよね。バレないところで犯罪が起きてもう手遅れでしたってのが今までたくさんあったんだっさ。それをなくすのが私が警察になった理由だったりするんだよ。現実的とは言えないけどね。えへへっ。」
そうやって静かに自分の夢を話す蕨はとても凛々しくとても大人びていた。そんな蕨を香駿は口を開けてその顔を見上げてしまった。
どうも若苗きぃですよ! ここまで更新ペースがゆっくりだともうどうしようもないですね。爆弾圧減をした蕨みたいに(笑)
さて、今回私が更新するのに遅れた理由としてはゲームをずっとしてたんですよね。それはそれは楽しくてキャラもとってもかわいいゲームなんですよ!タイトルは書きません(笑)
そのゲームを遊んでいたら現在というわけであります。
んでは今回の振り返りといたしましょう。今回は結構スラスラ行けた方かと思います。豊富なネタの袋があった一話を書いたころと比べるとちょっと遅いくらいですがここまでスラスラ書けたのはうれしいものですね(笑)
作中では香駿がゴムを買うか悩んでましたね。高校生というか思春期ならではの買うか買わないかの自問自答を再現したつもりですが…まだまだですね(笑)
これを読んでいる思春期諸君、ゴムを女の子に買っておいてもらおうなんて考えたらいけませんよ!
ということで今回も誠にありがとうございました!買うか買わないかは次のお話で!
甘党男子と女性警官第九話、これにて幕閉じとさせていただきます!
お疲れさまでした!




