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第6話 さあ、革命を始めようか。

 浅川と羽川が出会ってから半年。彼らは様々な活動を行った。駅前でのビラ配りや演説、支援募金などは当然のこと、国会議員との会談や各教育委員会との対談、同様の考えを持った有志団体らと会合を行うこともあった。とにかく今の社会の風潮にとらわれることなく、新しい考えを持った人から意見を集めまわった。それで分かったことは一定数は不満を持っているということだった。しかし、慎重派ももちろん存在する。

「うーん、やっぱり子供がいる家庭は大学に行くのが当たり前の社会に不満が多い傾向があるね。学費補助が少なく、奨学金を借りる場合が多い。しかも大学に行っても好きなことだけやっていられるわけでもなく、中退も一定数いる、と。」

「その一方で、好きなことを学ぶためには今の教育で行われている一見将来役に立たなそうなことも学んでおかなければいけないという意見も多数ありましたね。」

「ああ。だが、好きなことを学ぶために必要となれば学生はみな熱心に取り組むはずだ。現在のような講義や授業を寝て過ごすなんて無駄な時間の使い方は減るに違いない。やはり社会は『学びたい』という意思を尊重するべきなんだよ。」

こうした議論を重ねつつ、議員たちにも直談判を行う。忙しい毎日を送っていたが、今の学生が、将来の子供たちがよりよく学べる社会へ変えるためと思えば全然苦ではなかった。

 入念の準備を行い、迎えた今日。この日は、与野党がともに集う集会でプレゼンを行う予定だ。今日でこれまでの社会に大きな革命となる火種を起こす。今まで続けてきた国会議員との対話で一定数の賛成を得ている。さらに各教育委員会、ならびに文科省も次々に支持を表明してくれた。有志団体の人々も手伝ってくれてとても心強かった。

「さあ、革命をはじめようか。」

「ええ、行きましょう!」

私たちは歩を進める。人として生きる、これがどんなに難しいことか。そして学びたいことをとことん極める、これも難しい。しかし、それが誰しも簡単にできるようになれば…。これからの社会を担うのは私たちを含めた幼き人々、そして子供たち。彼らが将来楽しく生きていけるように、人生を楽しめるように、若い世代が社会をよりよく変えていくのだ‼

更新が遅くなり申し訳ありません。

あと数話で完結させたいと考えています。

これまでと変わらないご愛読、どうぞよろしくおねがいします。

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