第3話 立ち上がる者
この小説はオリジナルです。個人が趣味程度に書いているため、間違い等があるかもしれません。温かく見守ってくださるとうれしいです。
私(羽川五太郎)は今の社会に満足していない。なぜなら、この社会は「勉強」というものを誤って認識していると感じるからだ。私は己の精神に従い、今日もこれについて訴えることにする。これから某テレビ番組で意見を述べていく。
「私は、今日の社会における『勉強』というものの認識を問いたい。一度これについて考えてみてほしい。『勉強』とは何か。これまで皆さんは何のために勉強してきたのでしょうか。小学校、中学校、高校、大学と様々なことについて学んできたことと思います。それらは今の自分に役立っているのでしょうか。もちろん、役立っていることはいくつかあるでしょう。しかし、全てが役立っているという人はいません。ここで言いたいのは、自分が今生活している中で学んできた役立っていることは、自分の興味があることや仕事に関連することが多いのではないかということです。人間には、好き嫌いがあります。得意不得意もあります。合う合わないもあります。今まで様々な科目がありました。興味がある科目は楽しかったのではないですか?興味がない科目は苦手だったのではないですか?私はここに、新たな教育改革を提言します。これからの教育は、興味が持て、楽しく学べる科目をどんどんきわめていける教育制度の整備をしていただきたい。特に大学です。今の入試制度では学力レベルによって振り分けられています。しかし、その結果自分の学びたい学問が学べないという問題が生じているのです。人々はみな、好きな物事をもっています。科目の中にも数多くの研究テーマが存在しています。学生が、最もやりたい研究ができる大学に入ることができたらどんなに幸せでしょうか。受験のための『勉強』を進める社会から、人々が興味のある好きな研究を行える社会をこれから作り上げていきませんか。」
羽川五太郎は、熱く語った。それ故に、少々長くなってしまった。まとめるとつまり、「今は受験のための『勉強』を強制している。入学制度を変えることで、それぞれの大学で行われている研究・教育に最も適当な人が入学できるようにする」というものだ。電気に深い関心を持つ人が電気のスペシャリストたちが集まる大学で学ぶことができれば…優秀な人材が育成できるに違いない。羽川五太郎はそう確信しているのであった。
次回更新は未定です。




