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第7話

朝になり、まだ9時まで時間があるのでゆっくり朝ごはんを食べてから部屋に戻って出かける準備をしてから、少し早めに行って待ち合わせ場所で待つことにする。


それから少し経つと、白のワンピースと青いロングヘアの頭に白の麦わら帽子をかぶったアリアさんがこちらに手を振りながらやってきたので、少しの間その姿に見とれていると


「………、リ……ん、リョータさん。もー、何ぼ〜っとしてるんてすかぁ。」


「ごめん、ごめん。あまりにも綺麗でさ、見とれちゃってたよ。」


「そ、そんなことないですよ〜。リョータさんこそいつもと雰囲気違いますねぇ。いつもは新人冒険者って感じだったけど、今はカッコイイお兄さんって感じですね。」


「そうですか。ありがとうございます。それじゃーいきましょうか。」


「まずはわたしの知っている武器屋にいきましょう。結構いいものがそれっていますし。」

そう言われたので二人で歩きながら目的地まで向った。


「ここがわたしの知っている武器屋ですよ。この町では有名で中級クラスのひとがよく利用していますね。」


中に入ってみると剣や槍、杖などたくさんの種類の武器や防具が並んでいたので二人で見て回りながら鑑定を使って良さそうなもの探した。その結果、購入したのがこちら

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~|


ミスリルソード

魔力伝達が高く、軽いのが特徴。

ATK+120、MATK+60

価格:金貨1枚


オーガのロングコート

オーガの皮を素材に用いたコート。

DEF+50、MDEF+40

価格:大銀貨3枚


疾風の靴

魔法糸で編みこんでつくったもの。

VIT+60

価格:大銀貨2枚


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

それらを購入した後、長い時間いたのでお昼近くになったのでアリアさんおすすめの場所で食事をすることになった。


「リョータさん、ここが今若者に人気の場所なんですよー。ここの料理はオシャレで美味しいと評判なんです。ちょっと値段が高くて一人ではあまりいけなかったんですけど。」

「だいじょーぶですよ。今日はお礼に俺がおごりますよ。さぁ!はいりましょ。」

「わ〜、結構いっぱいいますね。あっちの席に座りましょう。」


それからアリアさんはオムライス、俺はミートスパゲティを食べた。日本では普通に食べれるけど、この世界ではそれなりの値段がする。しばらくして食事が終わったので、アリアさんが俺に話しかけてきた。


「リョータさんって、どうして冒険者になったんですか?」


「うーん、特に理由はないけど冒険者に憧れてたからかなぁー。」


「それじゃー憧れの冒険者になれてよかったですね。」


「うん、まあこうやってアリアさんと出会うこともできてよかったしね。」


「そ、そうですか〜〜。わたしもリョータさんと出会えてよかったですぅ〜。」


「ハハッ、照れてるアリアさんもかわいいですね。」


「もーリョータさんからかわないでくださいよぉ〜。」

そんなことを言いながらしばらく話し合った。


その後は、この街を二人で歩きながら見て回り途中の服屋で服を試着したり、雑貨屋で小物やアクセサリーを見たりしながら歩き回った。


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