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犬の落とし物、飼い主の忘れ物
犬を飼うともれなくついてくるのが、「ごはん」「散歩」「うんちとおしっこの世話」です。
散歩の時間は犬たちにとって、飼い主との楽しいふれ合いの時間です。
それと同時に用を足す時間になっていることも多いでしょう。
自宅で排尿・排便させてからお散歩するのが理想ですが、犬たちにとって外で用をたすのは快適なことにみえます。
街が整備された現代社会。
犬の落とし物が問題になりやすくなりました。
昔はすぐ近所に豊かな自然がありました。
野生動物の落とし物もたくさんあり、そんなに目立たなかったでしょう。 (そして自然に還っていきました)
道路がきれいに舗装された現代ではそういうわけにもいきません。
一部の不心得な飼い主が忘れていった犬の落とし物のために、犬と犬を飼っている人のイメージが、すべて悪くなるのは残念な話です。
散歩の時には、ぜひビニール袋とペットボトルをお供に。
うんちをサッと拾って、おしっこはサッと流す。
ちょっとした気配りがあれば、みんなが豊かな気持ちになれますし。