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デジカメの性能アップと犬の写真

　フィルムを使っていた頃と違って写真を撮るのが手軽になりました。

　デジタルカメラの性能もアップして、写真としても素晴らしい作品も多く見かけます。

　愛犬の日常を撮影した写真が、ネット上に毎日のようにアップされています。

　その中の素敵な一枚を探すのは楽しい作業ですね。

　今でこそ簡単に撮影できるようになりましたが、昔のデジカメはシャッター速度も遅く、動き回る犬たちを撮るのはなかなか大変。

　１０年以上前のことになります。

　毎日のようにいろいろな犬の写真をデジカメで撮影していたことがあったのですが、デジカメが大きいし重いし、なによりもシャッターが降りる前に犬が動いてしまって上手く撮れない。

　おかげで何枚も撮るはめになりました。

　ところが、中には上手にカメラに納まる犬たちもいました。

「はい、撮るよ～」

と声をかけると、カメラ目線で胸を張ります。

　普段から飼い主さんのためにポーズをとっているのがわかりました。

　うちの愛犬を最初に撮った時ははしゃぎすぎて大暴れ。

　結局、胸に抱きかかえて撮影することになりました。

　今はボタンを押すとすぐにシャッターが切れるので、楽にベストショットが撮れるように。

　飼い犬の素敵な表情をとらえたいものですね。