美しくないところが魅力です
犬は面白い動物です。
《犬》というカテゴリーの中には、様々な姿、大きさ、形の犬たちが存在しています。
犬種図鑑を紐解くと、400種類以上の犬が紹介されていたり。
猫にも種類はいろいろありますが、基本的な形や大きさの幅は犬ほどはないようです。
姿のユニークさで目を引かれた犬は何種類かいます。
中でもチャイニーズクレステッドドッグのユニークさはものすごい!
ブサイク犬コンテストがアメリカで行われますが、チャンピオン犬にこの犬種が選ばれていたのをニュースで目撃しました。
小さいし、よーく見ればかわいらしいですが、頭と手足のごく一部分をのぞいて、ほとんど毛のない身体つき。
丸見えの肌はお世辞にも美しいとは言えない犬です。
どういうきっかけで人間に飼われだしたのか。
小型で無毛なので抜け毛の問題に悩まされることがなく、清潔に連れ歩くのに便利だったのかも。
古い犬種らしい。長い時間、狭い空間に閉じ込められる船旅のお供にはピッタリですね。
ひょっとして猫の代わりにネズミをとったりしていたのか。
ネズミを捕まえないまでも、この犬がいることで、大事な荷物や食料を守る役割は果たしていたかもしれない・・・そんな想像をかき立ててくれるワンコです。
日本ではなかなかお目にかかる機会のない犬。
ちょっとチワワに似ているところも気になる原因です。




