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犬の名前は短く、かっこよく

 犬の名前の定番はポチだったり、チビだったり、シロやクロだったりしますね。

 最近は外国風の名前が増えてきました。

 人間に名前を呼ばれた犬たちは、きちんと反応して顔を向けます。

 その言葉を、人間のように認識しているのかどうかは分かりませんが、音の感じや声のトーンなどで、「自分が呼ばれている」と、きっと分かっているのでしょう。

 長い凝った名前を最初につけても、そのうち短く、愛称で呼ばれるようになることが多いですよね。

 指示や号令を出すにも、一音節で短く発音できた方が犬に伝わり易いと聞きます。

 ついついやってしまうのが、いたずらした時に、つい名前でしかってしまうこと。

 できれば、名前を呼ばれた時は「良いことがある!」と、愛犬に刷り込んでおいた方がいいですね。

 最近の日本では、子どもに変わった名前をつけるようになりましたね。

 だからかえって、名前に『太郎』『次郎』などが含まれているとクールに感じます。

 日本の文化を感じるといいますか。

 犬でもそれは同じかも。

 先日、『太郎』という名前の男性とお目にかかる機会があったので、

「今だと、かえってカッコよくていいですね」

と話しかけたところ、

「いえー、公園でよく呼ばれるんで困っているんですよ」

との返事・・・。

 まだまだ、日本で飼われている犬には、『タロウ』がいっぱいいるようです。


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