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ドッグランでふれあい体験

 外で遊ぶことが少なくなり、自然や野生生物とふれあう機会が減ってしまった子どもたち。

「ふれあい教室に参加して、初めて犬や小動物と触れ合った」

そんな話も聞こえてきます。

 各地に増えてきているのがドッグラン。

 高速道路のサービスエリアなどに併設されたりして、長時間の旅行の犬の中休みに利用されるばかりでなく、ここのドッグランが目的で足を運ぶ人もいるようです。

 あちこちに増えたドッグランを、犬たちの運動の場とするだけではもったいない。

 普段、犬と触れ合いたいけれど、いろいろな事情があって飼えない人や、犬と触れ合ったことのない子どもたちにも利用してもらうことはできないものか。

 しっかり訓練された犬と飼い主にドッグランに入ってもらう。

 そして子どもたちが実際に触れ合って犬に馴れる。

 嬉々として飼い主の命令に従い、動き、運動する犬を目の当たりにすれば、子どもたちの犬に対する恐怖心もなくなるかも。

 そしてその際に、犬とのつき合い方を学べるといいですよね。どうやって近所や街中で出会う犬たちと接触したらよいか。

 犬たちにとっても、いろいろな人と出会うことで社会性がはぐくまれます。 また、多くの人たちにかわいがってもらことで、犬たちを満足させることもできます。

 《犬がいる生活が、人間社会を豊かにする》。

そんな仕組みをあちこちにつくる方法がないかなぁと、考えている今日この頃です。


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