表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
<R15>15歳未満の方は移動してください。
この作品には 〔ガールズラブ要素〕が含まれています。

愚痴

作者: 詩界 儚
掲載日:2026/06/06

会話文しかないです。

「あ、先輩。お疲れ様です」


「おつかれ~」


「火、ちょうだい。ライター、家に置いてきちゃった」


「いいですよ。はい」


「…何のつもり。火のついたタバコの先端を突き出して」


「先輩、知らないんですか?シガレットキスですよ」


「…っ!し、知ってるけど。と、とりあえず普通にライター貸して」


「面白くないですね〜。まっ、良いですけど」


「ありがと。あ、それより・・・」


「はい?」


「喫煙者って肩身狭いわよね~」


「急ですね。私もそう思ってますけど」


「喫煙所も減っちゃってさ」


「喫煙者はマナーが悪い、って偏見がありますから」


「勘弁してよ。マナーが悪いのは一部のバカのせいでしょ」


「ですね」


「私たちみたいに普通に吸って、ゴミも残さない人だっているのに」


「そうですね。でも、実際に吸ってないと分かりませんよ?そんなこと」


「知ってるわ。でも・・・」


「ていうか、先輩が言うんですか?その見た目で」


「見た目なんてどうでも良いでしょ」


「まぁ、そうですね」


「それより、私たちは美味しいとか2人で特別な時間を作るために一緒に吸うじゃない?」


「そ、そうですね」


「他の人にはそれを感じないのよ」


「というのは?」


「格好つけるためだけの”道具”って感じがして嫌なのよね」


「あー、なるほど」


「”道具”だからポイ捨てとか気にしないんでしょ」


「すんごい偏見ですね。理解できますけど」


「たまに気になって掃除しちゃうわよ」


「へぇ〜。私、見たこと無いです」


「人と一緒にいるときは人の方を優先しちゃうから」


「そうなんですね。先輩、お人好しですね」


「えっ…。からかってる?」


「良い意味ですよ?」


「そ、そう…。と、とりあえず行きましょ」


「ふふっ。そうですね。行きましょうか、先輩♡」

読んでくれて、ありがとうございます。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ