20/25
自伝
自伝
「ザリガニ獲まえた時のこと、憶えてる? あの時、お父さん誉めてくれたんだって? 「智耶は待つ事が出来る子だ」って。嬉しかった。」
今、僕は風を待っている。
身近な予言者
僕が小学生の頃、コロコロ鉛筆を転がして、出た面で攻撃できるゲームがあった。
その時、僕は後ろで見てて、まえぼうの鉛筆が僕の目に当たるという出来事があった。
僕は我慢して、プールにまで入ったのだけれど、痛みが増して、もう限界。
泣きながら、僕は職員室で説明した。
まえぼうを売るみたいで嫌だったのもある。
そのまま僕は眼科に連れられていって、目に傷が出来ていた。
お母さんはその一報を聞いて、「智耶が勉強できなくてもいいから、目が見えるようになって下さい」とお祈りして、駆け付けてくれた。
僕はその通りになった。
赤ペン先生の夕焼け
お父さんのキャッシングのせいでウチは貧乏だった。
お母さんはそれを子供達に気付かせなかった。
お母さんと手をつないで見たあの日の夕焼けが忘れられない。
あっちで恐竜が群れている。
お母さんがいない!




