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第14話 シュリナ成長する(物理)

ヒノ大活躍の回です。


追記

11月21日サブタイトルに話数以外の言葉も付けました。

とりあえず、一番近くに見える城へ向けて歩き始めたアキラたち。

その途中に新たな敵の姿があった。

5人の魔法少女の一団である。


「お前達、サニーの仲間ね?」

「ここから先は通さないわ」

「我ら『あかつき七将(しちしょう)』が」

「違うでしょ。こっちの国で魔法少女になったから、『スーパー・セブン』にしたのよ」

「『ハイパー・セブン』じゃなかったか?」

「『ウルトラ・セブ(ばこん!)痛いわね!何で急に殴るのよ!」

「それ以上は言わせないぞ」

アキラはそう言うと、フリフリの左手を構えた。


「待つのじゃ。今度はわらわたちの出番じゃ」

シュリナは先程ムーンから奪ったコンパクトを取り出す。

「そうですね。この変身アイテムなら互角以上に闘えるはずです」

カナデもスターから奪ったコンパクトを取り出した。


「「『フリルル・メタモルフォーゼ!』」」

二人の声が合わさり、魔法少女に変身する。

レベルの高い変身アイテムのため、服装がより華美になっているが、何より違っている点がある。


「シュリナ、お前…」

「ふふん、どうじゃ?惚れ直したかの?」


そう、シュリナは変身時に成長した姿を願ったため、背は高く、お尻・・は大きく、腰はくびれているといった、ほぼ・・完璧なプロポーションになっていたのだ。


「自分で見えないのが残念なのじゃが、アキラの表情を見ればだいたいわかるのじゃ」

「ああ、すごく綺麗だ」

「そ、そんなにはっきりと言われると、照れるのじゃ」


胸のところに大きなフリフリのリボンが付いているせいでシュリナは気づいていないが、胸はわずかしか成長していない。AAからAになったと言ったところか。

それでも均整のとれたプロポーションで、なにより、すごい美貌・・であった。


胸の大きさにこだわる男性であったとしても、見つめられたら惚れてしまうであろう美貌だ。


「シュリナ…」

「アキラ…」

『わーい』


こんなところで2人+1の世界を作り出すのを見て、さすがにキレるなんたらセブン。


「あんたたち!何してるのよ!」

「リア充ね、殺してもいいわよね?」

「殺すと魔法少女になれなくなるかもしれないから、半殺しで」

「賛成。私が半分を殺して」

「私が残った半分を殺すわ!」

それでは全殺しである。


5人はそれぞれの魔法の武器を振りかざすと襲いかかってきた。


「『フリルル・クレシェンド・カッター』じゃ!」

シュリナは三日月型の刃を3つ生み出し、3人に攻撃する。

「きゃああっ!」

「あああっ!」

「ひゃあっ!」


カシャカシャカシャ


「『フリルル・シューティング・スターズ』!」

カナデは両手からそれぞれ光の球を生み出すと、残る二人に攻撃する。


「いやっ!」

「うわっ!」


カシャカシャカシャ


「やるわね。今度はこちらの番よ!」


カシャカシャカシャ


「くらいなさい!」


カシャカシャカシャ


「えーい、さっきから、カシャカシャいってるの何よ?!」

「わらわも気になっておったのじゃが。アキラ、その杖は何じゃ?」


アキラが持っているのは、大きな水晶玉が先についている杖で、その上を触ると「カシャカシャ」と音がするらしい。

杖は三脚が無くても、地面に突き刺されて自立している。


「こうやって、この水晶に写した姿を保存したり見たりすることが出来る道具だ」

「何か見た目違うけど、いわゆるカメラでしょ!」

「なんだ、カメラを知っているのか」

「知ってるわよ!私たちの世界にもあるんだから!」

「アキラよ。それで、どうしてわらわの姿を写しておるのじゃ?」

「シュリナが自分の今の姿を見られないって言ったのを聞いて、これを持っているのを思い出してな。あとで写したものを見せてやるよ」

「それは便利なのじゃ。ヒノのことも写したいのじゃ!」

「まさか、私たちも撮っていないわよね?」

「なんだ、撮ってほしいのか?ちなみにビデオにもなるから、お前達がこのあと吹き飛ぶ姿も動画で撮影できるぞ」

「そうならないし、そもそも撮らなくて良いわよ!それになんで魔法の道具みたいなのにカシャカシャって言うのよ!」

「無論、盗撮防止だ」

「そっちの世界の倫理ってどうなってるのよ?!」

「むしろ、カメラがあるというそっちの世界がどういう所なのか教えてほしいが」

「教えてほしければ、私たちを倒すことね」

「だそうだ。シュリナ、カナデ、頼む」


「まかせるのじゃ」

「まかせてください」


5人を相手にシュリナとカナデは圧倒的な力を見せる。

そしてアキラは七将とかセブンというのにどうして5人なのかと考えながら、周囲の警戒を怠っていなかった。

もちろん撮影をしながらである。


「こうなったら、5人の力を合わせるわよ!」

「「「「おう!」」」」

5人は拳を突き出し、それぞれの拳の先に5色の光る球を生み出す。

「砕く力を!」

「貫く刃を!」

「追う翼を!」

「倒す鉄槌を!」

「疾風の速さを!(くいくい)ん?」


光が1つに集められ撃ち出される。

これが必殺の、

「「「「フリルル・レインボー・スパーク!」」」」


へろ~ん


その()色に光る球は、すごくゆっくり飛んでいく。


『ねえねえ、おトイレどこ?あそこ?むこう?』

「ええとね、あそことそこのお城は今使ってないから、あっちね」

『わかったのー』

「じゃあ、行きましようか?」

「イエロー、何やってるんですかっ!あなたがいないと、必殺技の速さが出ないでしょ!」

「だ、だって、こんな可愛い子に呼ばれたらつい」

「そうよ!私がトイレに連れて行くのよ!」

「「いえ、私よ!」」

「あんたたちいいいいいっ!」

「「「「きゃああ!レッドが怒った!!!」」」」


「とりあえず、打ち返していいかの?」

「そうですね、やりましょう」


ばこんっ、とへろへろの必殺技をシュリナとカナデが叩き返す。

アキラはさっさと、5人の所からヒノを回収している。


スピードを得て完全となった必殺技は5人に向けて飛んでいく。


「いやああああ!」

「まだ名乗ってもいないのに!私はブルーよ!」

「私はピンク!」

「私はゼブラよ!」

もう、やられる気満々である。


どっかーん!


爆風が消えた跡には、目を回して気絶している5人の姿があった。


「一人だけ白黒なのがいたと思ったら、ゼブラだったとは」

「ゼブラとはなんじゃ?」

「俺の世界に居た白黒の縞模様をした動物だ」

「アキラよ。あやつらはお主の世界から来たのじゃろうか?」

「ありえるが、その件はまだあとでいい。ともあれ、あの城に向かうぞ」

「そうじゃな、せっかくヒノが聞き出してくれたのじゃから」

「ヒノ樣、お手柄です」

『うん。それより、トイレいきたいのー』

「変身アイテムを取り上げて、あの城に急行するぞ!ヒノ、まだ大丈夫か?」

『もるのー』

「仕方ない、あれを出すか」


アキラは広いところで筋肉列車マッスルトレインを取り出した。

そしてヒノがそこに駆け込んでいく。


「ここは道も広いし、城までこれで行ったらどうじゃ?」

「あの城に遠距離攻撃ができる兵器があったらいい的になるかもしれないが…そうだ、いい使い方がある。とりあえず、乗ってくれ」

「わかったのじゃ」

「行きましょう」


そして4人を乗せた筋肉列車マッスルトレインはタイガーが待つであろう城に向けて進んでいく。




その頃、サニーとフレイムは城に着いたところだった。


「どうしてこんなに相手が少ないのかしら?」

「あの筋肉たちが目立つから、敵が引き寄せられたのでは?」

「それはありがたいわね」


城に入ると、そこには青い衣装の魔法少女が居た。

サニーたちは身構えるが、その魔法少女はそのまま倒れ伏す。


「なによ…って、アクア?!」

「アクア!ボロボロじゃない!」

「あ、あはは。一人ではだめだったみた…い(ガクッ)」

そう言い残すと、アクアは意識を失った。


その向こうから現れたのは、金色と銀色の魔法少女。


「キューティセブンのリーダー、フリルルゴールド!」

「同じくサブリーダーのフリルルシルバー!」

「「さあ、裁きの時間よ!」」


ビシッとポーズを決める二人。

とてもにわかに魔法少女になったとは思えないほどだ。


「セブン?」

「二人よね?」

「あとの5人は外でポーズの練習をしているわ」

「記憶力悪すぎるのよね」

「チーム名も覚えられないし」

「でも、あなたたちくらい二人で十分よ」

「さあ、かかってらっしゃい」

クイクイと上から目線で手招くゴールドとシルバー。


「にわかの魔法少女が私たちに勝てると思っているの?」

「サニー、油断したらダメよ。二人がかりとはいえ、アクアを倒した相手よ」

「あら、勘違いしてるのね」

「アクアっていう子は、このシルバーが一人で倒したのよ」

「なんですって!」


アクアはサニーやフレイムに次ぐほどの力の持ち主だ。

それを無傷で倒すとは。


「サニー、ここはあれ(・・)を使いましょう」

「しかし、あれはタイガー相手の切り札よ」

「ここで負けたら同じよ。それより、一瞬で倒して、一気に駆け上がれば問題ないわ」

「わかったわ」


サニーは宝石のたくさん付いたハート型の変身アイテムを取り出して変身する。

「フリルル・ハートフル・メタモルフォーゼ!」


フレイムは大きなクリスタルが中心に付けられた変身アイテムを取り出して変身する。

「フリルル・クリスタル・メタモルフォーゼ!」


二人はフリルの付いたリボンに巻かれるように二段変身し、新たな姿となる。


魔法少女たちが冠するフリルルが示すとおり、衣装に付いたフリルはさらに多く豪華になっていた。


サニーの背中には天女の羽衣のように大きなリボンがハート形になるように結ばれており、フレイムは額や手の甲や足の甲、そして胸に5つのクリスタルが輝いていた。


それこそは戦って戦って勝ち抜いた魔法少女だけが纏うことができる『高位魔装(エクスシェリル)』である。


「すぐにカタをつけてやるわ!」

サニーの両手が光輝く。

「そうね!」

フレイムの両手が赤く燃える。

高位魔装(エクスシェリル)の力で、通常攻撃が大幅に強化されているのだ。


「おまえたちなんか通常攻撃で十分よ!たあ!」

「えい!」

サニーとフレイムは一瞬でゴールドとシルバーの懐に移動し、鋭い一撃をお見舞いする。

だが、その攻撃はすりぬけていた・・・・・・



「幻影っ?!」

「しまったっ?!」


姿が薄くなっていくゴールドとシルバー。

そしてアクアの姿も薄くなっていく。


「この城はおとりよ。あなたたちはここが王城だと知っていたから、簡単にひっかかったわね」

「ゴールド姉の智謀を思い知ったかしら?」

「あら、シルバーも幻影でこいつらを見事だませたんですもの、素晴らしいわ」

「というわけで、二段変身の制限時間終わるまでに来られるかしら?」

「あとお城は2つあるわよ」

「せいぜいがんばってね」


そしてゴールドとシルバーとアクアの姿が消えた。


「二段変身は10分しかできない。10分経ったら半日は二段変身できないわ」

「どっちの城?どちらが正しいの?」

サニーとフレイムは城の外に出て、残った二つの城を見比べる。


プオーン!プオーン!


「何の音?」

「サニー!あれを見て!」

フレイムの指差す先に、不思議な乗り物が大きな音を鳴らしながら疾走していた。

そして、それはひとつの城を目指している。


「もしかして、あの筋肉が乗っているの?」

「あんなものこの世界には無かった。きっとそうよ!」

「一気に加速して追いつくわ!」

「うん!」

光の軌跡を残して、空を飛んでいく2人。




そして3分後、疾走する列車にサニーとフレイムが追い付いてきた。

運転席の窓からアキラを見つけて声をかける。

「乗せて!」

「サニー、フレイム、やっと来たな。それならそこに乗ってくれ」

アキラが上を指差した。

「屋根?」

「今から、相手の攻撃が飛んでくるだろうから、防御を頼む」

「え?どうして?」

「お前たちに正しい城を教えるために警笛を鳴らしたが、そのことで、相手に見つかったらしい」

「どうしてわかるのよ?」

「俺は狙撃の気配がわかる。急げ、そろそろ撃ってくる!」

「わかったわよ!頼んだわよフレイム!」

「ええ、ここは私だけで十分よ!『フリルル・ヒーター・シールド!』」

フレイムの声と共に五角形の灼熱の楯が出現し、列車の前方に浮かんだ。


ビガガガッ!!

ビビビガガガガッ!!!


前方の城から緑色のレーザー弾のようなものが数発打ち出されてきたが、シールドによって全て阻まれる。


「あと1分で着くぞ」

「二段変身はあと3分しかないわ」

「あの城は2階建てだから、着いたら一気に外から上の階にあがりましょう」

「駄目よフレイム。2階に窓はあっても入口は無いし、城は外からの攻撃は受け付けないわ」

魔法少女の城は特殊な結界が施されており、外から壊すことはほぼ不可能とされていた。

高位魔装(エクスシェリル)をもってしても破壊は不可能だろう。


「それならいい考えがあるのじゃ!」


城にたどり着くと、アキラとシュリナは列車の屋根からジャンプして城の2階のテラスに着地する。

そして閉められている窓のそばに立つと、二人は手を繋いだ。


『じゃーん』


窓の向こう側・・・・に笑顔のヒノが現れた。

そしてヒノはスキルを使って実体化する。


「ヒノ、そこのカギを開けるのじゃ!」

『……』

「どうしたのじゃ?」

『てがとどかないのー』


思わず突っ伏すアキラたち。


ヒノは実体化前は物をすり抜けるし、空も飛べる。

今回は魔法の壁があった為、すり抜けが出来ないかもしれないと考えて直接窓の向こうに出現させたが、実体化したことで床に下りてしまい、鍵の位置に手が届かなくなったのだ。


「せっかく良いアイディアだと思ったのじゃが」

「ヒノ、中からなら壊せないか?武器を渡すぞ」


アキラは異次元箱から武器を取り出そうとするが、ヒノの居る位置には出せない。


「くそっ、異次元箱の出入り口は魔法の壁を抜けられないのか」


その騒ぎを聞きつけて、ヒノの居るところに二人の魔法少女が現れた。

「なんだこの子は?」

「窓の向こうを見ろ!敵だ!」

「一階から来ているはずじゃなかったのか?!」

「くそっ、どうやって入ったんだ?」

『えっと、ヒノ、帰りたいから、まどあけてほしいなー』

「そ、そうなのかい?じゃあ」

「馬鹿っ!そんなことしたら、向こうで待ち構えているサニーたちが入ってくるだろ!」

「はっ?!」

『ばれちゃったのー』

「なんて無垢な瞳で恐ろしいことをする子なんだ」

「こんな見た目だけど、我々みたいに変身しているだけで、実年齢は大人なんじゃないのか?」

「ありえる。ならは倒すまで!」


「ヒノ!逃げるのじゃ!」

『じゃあ、ヒノのまほう、つかうね』

「なんじゃと?魔法少女になっておらんじゃろ?」


ヒノは襲い掛かってくる魔法少女たちに向けて


『「ぶらすとさいくろん!」』


城の中が真っ赤に染まり、炎の嵐が吹き荒れる。

ヒノが最高神代理に教えてもらった、神レベルの魔法の小型版かつ、魔法少女ではないのでかなり弱い威力となっている。


それでも、そもそも屋内で使う魔法ではないため、狭い通路で発生した爆炎の嵐は2階の中を駆け巡った。


『だっしゅつー』

ヒノは魔法を放った直後に実体化を解除して姿を消し、手を繋いでいるアキラとシュリナの元で再び姿を現して実体化した。


「ヒノすごいのじゃ!いつのまにこんなすごい魔法を覚えたのじゃ!」

『えへへ、ないしょなのー』

「すごいな。魔法の国でなければ、城が吹き飛ぶ威力かもしれないな」

アキラも開いた口がふさがらない。

いや、むしろサニーとフレイムの眼が点になっている。


「これ、タイガーは無事かしら?」

「でしょうけど、タダじゃ済まないわよね?」

「死んでないことを祈りましょう」

「死んでないわよっ!!!」


窓が開け放たれて、プスプスと煙を上げている少し焦げた魔法少女が現れた。

「「タイガー!」」

素早く身構えるサニーとフレイム。


「なんてことしてくれるのよ!おかげで…」

「「フリルル・ハイパープロミネンス・ランス!!」」


二段変身の残り時間がわずかなサニーとアクアはタイガーの言葉を遮って必殺技を放つ。


「ちょ、待っ…やああああっ!」


必殺技をもろにくらって、テラスから吹き飛んでいくタイガー。

それと同時にサニーとフレイムの二段変身が解除され、通常の魔法少女の姿に戻る。


「手ごたえはあったわ。今度こそ幻影じゃない」

「よくやってくれたわ」

「その声は?!」

サニーが上を見ると、二階の屋根に立つ二人の姿が。

ゴールドとシルバーである。


「これで私たちが名実ともに、新生ミラクリーナのトップよ!」

「ゴールド姉、うまくいきましたね!」


しゅるしゅる


「ん?何の音?きゃあ!」

「きゃっ!足に布が巻き付いて?!」

ゴールドとシルバーの足にどこから来たのか長い布が巻き付き、さらに体を拘束していく。


「何なのじゃ?」

「見ろ!タイガーが居ない!」

アキラの声で振り向くと、先程までタイガーが倒れていた場所にその姿は無かった。


そして、ゴールドとシルバーの向こうから、体から長い布を伸ばしているタイガーの姿が現れた。

「あ、なた、、たちの、力、、もらうわ」

「タイガー?!」

「や、やめて!」


ゴールドとシルバーの魔法少女の衣装が弾け飛び、二人は意識を失う。

そして先程の必殺技で大ダメージを受けていたはずのタイガーの傷と衣装が再生されていく。


「もう油断は無い。そしてお前たちはもう二段変身が出来ない」


鋭い眼光を取り戻したタイガーがゆっくりと降りてくる。


「ここからは絶望の時間よ」





なぜか魔法少女編だけの次回予告


タイガーの苛烈な攻撃に敗北を覚悟するサニーとフレイム。


しかしアキラたちは諦めてはいなかった。


二段変身した二人の魔法少女の激突が魔法の国を揺るがす。


そして最後に勝ち残ったのは?!


次回『おなかすいたのー』

ヒノ、もうちょっと待て!

お読みいただきありがとうございました。

次回は10月26日18時に更新しますが、本編ではなく幕間かもしれません。

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