フワフワ食べたけど甘かったなぁ
俺は卒業してから2年ぐらい経った中学に来ていた
俺が多重人格になったのは中学校に入学してから1ヶ月経ったか経ってないかぐらいの頃
入学して間もない俺の相談やどうしたらいいか放課後相談に乗ってくれた先生を待っていた
放課後になるまでは別の人格が出てきてあんまり記憶がないからって放課後に時間を作ってくれたんだ
俺の人格を返す方法があると連絡があったから
チャイムが鳴った、休み時間だ
先生「待たせてごめんねー」
先生が授業から帰ってきた
俺「あ、はい」
俺は先生が授業をしている間、職員室でミルクコーヒーを飲みながら回るイスに座って待っていた
先生「あ、これメモね」
memoーーーーーーーーーーーー
フワフワ事件 1697年 5月7日
音音くんが多重人格者になった日 1697年 5月10日
フワフワ被害者14名(1人音音くん)意識不明者13名
音音くんの人格の数 正正止 14(音音くんの元人格含め)
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俺「このメモ、必要ありますかね」
先生「あっこれ前にとりあえずメモったやつだごめんごめんこっちこっち」
と言い先生はホッチキスでまとめた3枚のメモを俺にくれた
1枚目は意識不明者の居場所
2枚目は人格(意識)の返し方
3枚目は通行証これさえあればタダで電車に乗ったり国境を越えたりできる
先生「リュックと必要なものはクラブハウスの使われてない部屋に入ってるから〜〜使ってねっ」
俺「ありがとうございます、全て終わったらまたきますね!」
俺がそう言うと休み時間の終わりを告げるチャイムが鳴った
先生「はーーいじゃあ私次の授業行ってくるね、いってらっしゃい!」
俺「いってらっしゃい!いってきます!」
授業が始まり静まり返った廊下をトコトコと歩き
体育の授業で準備運動をしている生徒たちを見ながらグラウンドの端っこにあるクラブハウスへ向かった
使われていない部屋は1番奥
少し錆びたドアノブをひねり中へ入った
俺「おぉっ」
中に入ると丈夫そうな布?のようなものが13枚
その布には魔法陣が刻まれている
ナイフに説明書?
消毒液にガーゼと絆創膏
大きなリュック、寝袋に簡単なテントやその他もろもろ
俺「すげぇ…本当にありがとうございます」
布のような物は他国の隊服として使われている腰巻と呼ばれるものだった
腰巻とはーーーーーーーーーーーー
普段はスカートのように腰に巻いてるからそう呼ばれるのだとか
腰巻には無の魔法陣が刻まれいて、使用者本人が条件と発動内容を頭の中で唱え続けながら自身の血を数的滴らして光れば設定完了!
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と先生がくれたメモの2枚目の裏に書いていた
俺「その血って、このナイフと消毒液とかって」
『自身の血』
俺、涙目
俺「やるしかないか」
腰巻を広げた
勇気を振り絞りナイフ指先に刺した
俺「い"づっっっ」
ナイフが指先に刺さったのだ、普通に痛い
俺(対象のの人物に触れ、腰巻をかぶせるそして意識人格が特定の人物に帰っていく)
俺は魔法陣の真ん中に血を垂らしながらゲシュタルト崩壊しそうなくらいおんなじ事を頭の中で唱え続けた
血液が8滴ほど腰巻に垂れた時、魔法陣が光った
俺「よし」
血は止まりかけていた
俺「また刺さないといけないの、これ」
ここから1番近い被害者の居場所は廃ビル、その中に5人もの男がいる
少なくとも後4枚は魔方陣に血を垂らさないといけない
俺「ははっ」
……
右手の指先全てに絆創膏を貼った俺は先生が用意してくれたリュックに荷物を詰め、5人分の腰巻が上に来るようにした
山谷音音、多分長旅に出ます
廃ビルはここから歩いて20分で着く
俺「この国は街から離れるとモンスターとか出てくるからゲームみたいに仲間が欲しいな」
待て
臭い
廃ビルに着いたのだが臭い
後ろに引きたがる足を無理矢理前に出し
臭いビルの中に入?
臭いが強くなってくる頭が痛い
1人目、太った男を見つけました
人格意識を返す時、俺はこの他国の兵隊やらの隊服?制服である魔法陣の刻まれた腰巻を使う
発動条件 特定の人物に触れ、腰巻をかぶせる
発動内容 意識が特定の人物に帰っていく
このおっさん不潔だな…そりゃ5年間風呂に入ってねぇ移動してねぇんだもんな触りたくねぇな。
next…




