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人格返却  作者: まとぅ
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プロローグ

このお話は西暦1702年から始まるのですが

大昔の話かな??

いいえ違います


私達の知る世界が地球、陸や海だけを残して消え、

何故か残っていた数万の人間だけでリスタートしてかれこれ1702年の時が経ったというお話はまた別の機会に


………………


5年前、8つの綿飴のようなフワフワしたものが地球上に落ちたんだ


それが落ちてきた時の衝撃は綿飴じゃないと誰もがわかるくらい凄かった、フワフワを中心に半径15メートル内にあるものは全て吹き飛ぶくらい……ズダァァァンッて


落ちてきたフワフワは全て建物を包むように落ちてきた


包むって言っても周りは吹き飛んだのよ?

そしてね

フワフワが落ちてきて10日後雨が降ったの、雨に濡れると綿飴みたいに溶けていき、包み込まれていた建物が出てきたの


建物の中にいた人はみんな意識不明、5年経った今でも目を覚まさない


あっ建物って言っても廃ビルだったりテントだったり家だったりで、目を覚まさない人は13人、1人だけ無事だったけど多重人格になっちゃったんだって。


その1人は置いといて、目を覚まさない13人の人たち……不思議なことにご飯やトイレは必要としてなくてね??もちろんお風呂に入ってない、匂いは……臭い……真夏に出しそびれた生ゴミよりも臭い……



誰もお風呂に入れなかったのかーってなるよね


目を覚まさない人みーんな違ったウールみたいなものがまとわりついてて動かせないの

とても硬くて切ることも砕くこともできないの


今日は入学して最初の授業だったから、授業に関係無い話をしたけれど次からはちゃんとした授業しますからね!



生徒「はーい」


next…

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