王女と女勇者だよ3
現段階ではヒロイン達の中で一番の豊乳は麗菜の予定
暫く麗菜とヨヨムンド王女の二人は「フフフ……。」「アハハ……。」とお互いに乾いた笑みを浮かべていた。女の引けない戦いというやつだ、肝心なその男は絶賛他の女と恋仲に発展中なのだが……。この二人が知れば激昂して八つ裂きにされる男ができることだろう……。
「しかし、どこで蘇生の魔法なんて知り得たんですか?普通そうゆうのって禁忌とされて封印とかされるものじゃあないですか……。」
「確かにそうですね。私も自分の母がそんなことを知っているとは思いもしませんでしたから……。」
「そうなんですか?」
「ええ、母の経歴を考えれば理解できないわけでもなかったですが……。」
「経歴……ですか?」
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現ストワール王国の王妃、その正体はストワール王国の中興の祖であり、淫夢族との国交を結んだタルクの妻の姉である。つまりは中興の祖の義姉あった。そんな彼女がなぜ、現国王のトルクの妻なのか……実は中興の祖のタルクに彼女も惚れていたのだ。初めてタルクと会った時には傍らには彼女の妹がいた。妹から略奪なんてしたくはなかったし幸せそうな妹を不幸にもしたくはなかったし所詮彼女はポッと出の女でしかなかった。
その時は彼女は笑顔で妹を祝福した。それから、彼女の妹に子が生まれて甥も可愛がることもできた。
それから、数十年後タルクという義弟が老いはじめた頃に彼女は動き始める。
『確かに私の恋は敗れたわ、でもあの人が死んだ後に蘇らせて私の物にすれば問題ないわよね?』
そう自己完結した彼女は蘇生魔法を研究することに傾倒するのだった。
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「え、それってやばくない?結局どうなったのそれは……。」
口調すら崩れた麗奈が訝しげに首を右に傾けるのをヨヨムンド王女は頬をポリポリとかきながらその後の母のことを伝える。
「ええと、もし蘇ったとしても死んだ直後の姿であることに気がついて母は意気消沈したみたいなんですけど…。」
そうだったのだ、死者の蘇生は死んだ直後の肉体年齢となる。もし蘇った死者のことを若返るようにしたいのなら別の処置が必要となる。その時には既にタルクは老衰により死んでいた、それを蘇らせても永くはない、彼女は諦めてはいなかったが蘇生と若返りを両立させるにはそれこそ一国の全力協力が必要とすらなるほどのことだった。
「そこで、私の母はこのストワール王国に協力を秘密裏に仰ごうとした時、幼少の父上と出会ったのです。」
その時にはタルクが死んでから数百年が経過しており王家は幾人もの淫夢族を迎えていた。
「えっと、どうゆうコトなのです?」
「中興のタルクを幼少にしたようなこどもだった父上に母は欲情して襲いかかったそうです……。」
いわゆる、先祖返りをトルク国王の時に引き起こしたらしく、現王妃はその見た目から、いたいけな少年だったトルクをオネショタして籠絡したということらしい。麗菜は日本でそんなことをしたらどんな刑法に引っかかるのだろうと考えてしまう。
「そのおかげ……?というか、母はタルクという男を忘れて父上と結ばれたそうです。」
実はそんなに簡単に話が進んだわけではなく、トルクの元々の婚約者を下したり、淫夢族の女王が結婚に反対したりと国をひっくり返す程の騒乱があったのだが……それは割愛させてもらう。
「まあ、そんなわけで母親が蘇生魔法のことを知っていて私に教えてくれた……という訳です!」
ヨヨムンド王女は比較的豊かな胸を張って麗菜のことをみた。 (胸なら麗菜の方が大きい)
「な、なるほど……ところでトルク国王って何歳なの?」
「確か……今年で28歳のはずですよ?」
ヨヨムンド王女は御年14歳、かなり早い段階でオネショタがストワール王国では始まっていたようだ。
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