ハイハイ、テンプレテンプレ
ごめんなさい短いです
「グハッガハッ___!」
霹靂神の強烈な攻撃に透輝は痛みに意識を朦朧としながらも耐えていた。
「真面目に答えてくださいよ……?」
嘆息をつく勢いで脱力する霹靂神、しかし透輝からしてみれば何が何だかさっぱりわからない。
「さっぱりわからないって顔ですね?」
「ああ、全然わからん」
「フフ、貴方に好意をもつ人物を奪うためだと言ったら?」
霹靂神は透輝に挑発を行う、その時透輝の頭に浮かんだ好意をもつ人物は……。
「貴様ァ!憂を俺から奪う気か!」
「え?」
「憂をNTRする気かこの○○○○野郎が○○○○がもげろ!!」
「……。保梨奈さんって男ですよね?」
「……。俺に好意を持つ人物は浮かぶのが憂だけだ……。」
『…………。』
二人の間に沈黙がおとずれる。先に口を開いたのは霹靂神だった。
「貴方は今、複数の女性に好意を持たれているんですがね、それが気に食わないんですよ……。」
「いや、お前のがモテモテでしょう?頭沸いてんのか、悪いな異世界だから病院は案内できんぞ?」
「峯島君の減らず口ともお別れだね……。君が死んでこそ私の願いは叶う!」
「ぐッ_____!!」
辛うじて立ち上がっている透輝に霹靂神のボディブローが突き刺さり、透輝の体は再度転がりダンジョンの先の見えないクレバスのすぐ近くで止まった。
「ッ__!!ッ_____!!」
あまりの痛みに呼吸すら忘れるほどの苦痛に透輝の顔は歪む、しかし、その透輝を見て霹靂神の笑みは一段と深くなった。
「アハハ!あんまり動かない方がいいよ、そこのクレバスに落ちてしまうからね……。」
「う……るせ、その原因……は…お前だろ……!!」
「へえ、まだ立つんだ意外だな。でも私としても君が苦しむのは本意ではないんだ。」
「どの口が……!!」
足に疲労があるわけでも無いのに立ち上がるのに時間がかかった、しかし立ち上がってみたところでその立ち姿は生まれたての小鹿だ。そんな無様な透輝の姿をみて霹靂神の嘲る。
「痛めつけるのが目的じゃあないんだ、そろそろ終わりにしようか……!!」
霹靂神がそう言うと右手を突き出し、上に持ち上げると釣られて透輝の身体が浮き上がる……どうやら念力なようなものを透輝に使ったらしい。
「クヒ、フヘ、クカカカ!!」
そんな中で透輝に笑いがこみ上げてきた、そしてその嘲笑はあろうことか霹靂神に向けられたものだった。
「どうしたんだ?峯島君、死が身近に迫っておかしくなったのかい?」
「いや、クク、そんなつもりはないんだがね君いっそ哀れでね……俺を殺す理由が俺に好意を持つ奴がこれ以上俺に懸想しないためだということを忘れていてね、お前がモテるだけじゃだめなんだと今ようやく思い至ったと同時に哀れだよお前。」
今、現時点では攻勢が逆転を起こしていた、霹靂神の顔が胡乱な表情を浮かべた。
「…………どうゆうことだい?」
「俺は自分自身が奇特な人間だと自覚してる、そんな俺に好意を持つヤツだと?どうせ頭のネジがどうかしてる奴に間違いないぞ類は友を呼ぶという名セリフを知らないのかよ?そんな奴が好きなお前ってどうかしてるゾ、ちょっと一回冷静になって異性の趣味が悪いことを再確認すべきそうすべき」
「…………。」
「おっとっと、どうやら凹ませてしまった感、お前チョーシぶっこき過ぎた結果だよ?」
霹靂神の能力によって中空に浮いた状態にも関わらず透輝の減らず口は止まらない、いやむしろ止めないのかもしれない死を前にした時が最もその人がどんな人物かわかるというが透輝にそれは当てはまっているのだろうか……?
霹靂神は憎らし気に透輝を睨み付け透輝の体をクレバス真上の所に移動させた。
「確かに私の異性の見る目はないかも知れない、でも別にいいんだ…最期に死すとき私のことだけを考えてくれていれば私は満足だから……。」
「な!?」
霹靂神の言っていることは異常だ……恋敵となる透輝のことを殺しさらにまだ自身の好意を持つ人物を殺害すると言っているのかと透輝は戦慄する。
「君が墜ちるそのクレバスはどこに続いているんだろうね……願わくば中途半端に生き残って苦しまないことを祈るよ……じゃあね峯島君」
その言葉と共に透輝を支えていた浮遊感が喪失した。
「hai!そうですか~っていかないからな!食らいやがれ『オッパゲドン』!『ブッチッパ』!」
透輝は最後一撃として殺傷能力はないものの『不浄魔法』による攻撃を行いダンジョンの暗闇に呑まれた、透輝の耳に最後に『パァン!』と乾いた音が聞こえた。
5000字くらいのがいいのkな、毎回きりがいいところで切り上げてるんだけども




