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また繰り返します。

バス停。

作者: caem


 ずっと歩き続いていた バス停を目指していた


 タクシーなんて見当たらなくて やっと見つけた


 どっこいしょって 思わず口にした 待っていた


 しばらくしたらやってきた プシューと扉が開いた


 時刻表にはなかったバスが とても嬉しかったんだ


 切符というのがなかったけど スマホで良いらしい


 あまりにも乗り心地がよくて 思わず眠ってしまった


「終点~、終点~ですよ」


 気付けば バス停 終点 乗り物なんてなくて


 真っ暗闇の 廃墟の前で 降ろされてしまってた




 

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