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傘もささずに

作者: 秋葉竹





よく聴いて

心の扉を開けてみて

月へと昇る階段がある


月もない

とっても暗い闇だから

そこじゃ火星の色まで視えるよ


ただ声を

かける機会を逃しても

さぁ来い、今日はいままだ続くよ


失敗も

忘れてしまったことにして

ただ君が其処、に在るしあわせ



大空を

翔ぶ凧に乗れる夢ゆれて

新しい風が日々吹いていた



え?なに、それ?

悲しみなんて、知らないと、

みたこともない、と、嘘つくまよかな



いまよりも

あすをより良く生きたいと

いい香りのする朝を待ってる



添えものの

ようなちいさな夢が好き

大丈夫だとちゃんと伝える



あたしさぁ

世界がどんなに傷つけて来ても

つよく、強く、勁く、生きたい  



でもいいわ

悲しみばかり、みえた夜でも

ちいさく微笑む、君がいてくれれば


顔かくす

理由で小雨に濡れている

傘もささない君が、愛しい  











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