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第六話 霧に包まれた村

俺は理事長の部屋を出ると屋敷に戻った

屋敷で昼ご飯を食べているとティアナが来て


「ライル様がいらっしゃっています」


俺は急いでご飯を食べ終わるとライルが待っている応接間に向かった

ここは最初に説明してはいなかったがいろんな設備がある



「やあルイト悪いね食事中に」


「いや大丈夫、それよりも用事というのは?」


「あぁ、それのことなんだけど実は君に一つ任せたいことがあるんだ」

そう言ってライルは一つの資料を取り出した



そこには一つの村が突如消えたと書いてあった

もう少し読んでいくとその地域は霧が深い地域らしく一週間ほど連絡が取れなかったため向かったところ村がなかったようだ

もちろん最初は道を間違えたかなど探したが見つからなかったようだ


「ルイト、これどう思う?」


俺は少し考えてから


「そうだな、もしかしたら堕天使関係かもしれないな」


そういうと


「僕もそう思う

だからこの調査をルイトにお願いしたい」


そう言われた



俺は

「でも俺これから学園が始まるし…」

そういうと


「それなら大丈夫、学園には話をつけてるから

ルイトがいくら休んでも大丈夫だよ」

そう言われた


俺は仕方なく受けることにした





3日後

俺は今ライルからお願いされた村があったところにきている

今深い霧の中にありまったく前が見えない


今回は俺とリフィスと他の執事2人とともに来ている


「なあリフィスこれ絶対人為的だよな?」

「あぁそうだね

これはおそらく堕天使だよ」


俺たちはとりあえず霧をなんとかすることにした


「「「「アイスランス」」」」


全員で空気中から水分を抜いてアイスランスを発動する

連続で発動しているとだいぶ前が見えるようになってきた



ちなみに炎の魔法で一気に消し飛ばさないのは水蒸気爆発を起こさないためだ



霧が晴れるとそこには廃墟となった村があった

どうやら魔物に襲われたようだ

至る所に魔物の傷跡がある



おれたちは捜索したが誰も見つからなかった

その後俺たちは周りにも捜索範囲を広げた



すると

「ルイト、ここに魔物の足跡が合流しているところがある」


そう言われてみてみると村を襲った魔物たちの足跡が合流しているところがある

そこを辿っていくとそこには


大きな廃墟があった


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