表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
49/56

第四話 ライルとの勝負~決着~

俺とライルは再び距離を取り向かい合った


するとライルが無属性魔法である身体強化を行った


「じゃあ本気で行かせてもらうよ」


そういうとさっきの俺のように一気に距離を縮めてくる

俺は身体強化をかけてとっさに防ぐ


キン──


そのまま膠着状態になるがさっきとは違いこちらが押されている

ライルはけりを放ち距離をとると


キンキンキン──


連続で剣技を放ってくる


俺はバックステップで下がりながらライルの攻撃を受け流す

するとライルが他より少し大きく振りかぶった


(ここだ)


俺はそのすきを見逃さずライルの懐に飛び込む

ライルは驚いているがそのまま剣を振る


俺は剣をまっすぐに突き出した


キーン


剣のぶつかる高い音とともに腕にものすごい衝撃が走る

そしてその反動で後ろに弾き飛ばされる


そしてそれはライルも同じだったらしく弾き飛ばされていた



俺たちはどちらも戦闘不能で試合の続行は不可能だった




すると今までただ見ていただけの審判が急いで止めに入る



俺たちは身体強化魔法を最大限まで使った反動によって数分間動けなかったがそれが収まり動けるようになるとライルが近寄ってきた



「お疲れさま

楽しかったよ」


「俺もだよ

また勝負しような」


「そうだね

楽しみにしているよ」



こうしてライルはまた試験官に戻っていった

俺はこの後また試験があったのだが先ほどの試合を見た学園側がすべて免除にしてくれた



そして俺はくたくたになりながら家に戻った


「お帰り」


リフィスが迎えてくれた

どうやら待っていてくれたらしい


そして俺は今日あったことをリフィスに話すと


「それなら心配なさそうだね

よかった」


そういった


俺は試験対策をリフィスに手伝ってもらってもいたので


「ありがとう」


そう感謝した


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ