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第三十六話 執事は…

ライルが

「なぁルイトこの屋敷って最強じゃないか?」

そう言ってきた


俺は

「いやまだいっぱい仕組みはあるよ」

そう言ってライルに指輪を渡した


他の人は呆れていたが

ライルは目がキラキラしていた


「本当かい楽しみだな~」

そういうとセオが話に入ってきて

「ルイト頼むから屋敷にある仕掛けは全部見せてくれよ」

そう言ってきた


俺は

「わかったけど誰も口外しないでくれよ」


そういうと全員が了承した


そこで俺はみんなに色々なところを紹介したのだが、

「「「「はぁ」」」」


終わったら全員が呆れて

ため息しかしていなかった


陛下や近衛騎士なんて途中から空気だった


ちなみに家の仕組みがどのようなものだったかというと


玄関


対魔法障壁

対物理攻撃

清潔維持



ホール


魔法ゴーレム

物理ゴーレム

壁に対魔法、対物理障壁



廊下

10mおきにゴーレム



各部屋

ゴーレム2体

隠し通路



地下

隠し通路から繋がっている

そこから外に出れる




まあざっとこんな感じだ

基本中は対暗殺者ようだ

魔物は外の門で対処する


具体的には超高圧電流を流すことができ、それで魔物は駆逐可能だ

そんな話を聞いてみんなは放心中だった


ちなみにセオからは

「ルイトもちろんあのゴーレムは王城にもつけてくれるよね

まあ数がないなら仕方ないけど


いや~でもこんなにあるんだからね

少しぐらいはね」っと言われ


陛下からも言われたらどうしようもなかったので10体ほど後で渡すようにした

ちなみに制御は指輪で行えるようにし、無くさないよう念を押していた


すると一部放心から目覚めた母さんが

「そういえばルイトあなたの執事が決まったわよ」

そう言うと母さん付きのメイドさんが母さんに何かを伝えた


すると

「ちょうど来たみたいだわよ」

そういうと今いるホールのドアが開けられた


そしてそこに立っていたのは...



なんとリフィスだった





俺は驚いて動揺してしまったが周りの人も驚いていた


リフィスは姿が少し違ったので他の人は気づいていないと思ったがみんなの驚き方を見ると気づいたのかと思った


しかし

「まさかあのSSランクのフィル・リアノースじゃないか」


そうライルが言ったのを聞いて俺は思い出した


(そういうことか)

確かに外見はフィル・リアノースだ

みんなが驚いているのはおそらくSSランクが執事をしようとしていることだろう


俺はみんなが気づいていないことにほっとした


「そしてフィル・リアノースさん何故あなたが執事を?」

みんなが思っていることをセオが聞いた


すると「面白そうだったから」そう答えた

すると今度は陛下が

「なら王城で働かないか?もちろん高待遇で雇う」

そう言っても


「いやただ単にルイトが気に入っただけ」

そう断っていた


しかし、母さんが

「公の場では口調は気をつけてください」

そう注意すると


「それじゃあルイト様よろしくお願いします」

そう言った


俺は普通に「ルイト」でいいよと言った


そういうと


「わかったじゃあ

ルイト、よろしく」

「あぁ、こちらこそ」


俺たちはそれからほかの使用人の話などをしていたが

母さんはいつまでも不機嫌だった


そして具体的な話が終わると

母さん、父さん、陛下から

「「「また今度ゆっくり話そうな」」」


と怖い顔で言われた


そのあと父さんたちが帰ったあと俺とリフィスが屋敷に残った

元から俺の専属メイドだったティアナも残るといったが向こうで準備してくれ

というと渋々ながらも了承してくれた


そして

「フィル、少し話があるから執務室に行こうか」

そういうと

「あぁ、俺もちょうどそういおうと思っていたところだ」

にやりと笑いながらそういった



お読みいただきありがとうございます


評価、ブックマークよろしくお願いします


これからもよろしくお願いします

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