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皇女救出〜その後3〜

おれがもらう家(土地)が決まってからはあとは細かいことを決めるだけだった。


それから、俺達はほぼお茶会状態になり最後宰相が次の予定があるというまでのんびりとしていた。


話し合い(お茶会)が終わると宰相が土地の地図を渡してくれた。



「場所はここです。何か必要なものがほかにあったら言ってください。できる限り揃えますから」

そういって宰相や陛下たちは仕事に戻っていった。


するとその場にシア殿下が残った。


「今から少し二人でお話しませんか?」

そうシア殿下に言われたので俺は父さんに許可を取って殿下と一緒に帝城の一角にある庭に行った。



庭につくと帝城の使用人たちが準備をしてくれた。


そしてシア殿下と向かい合って座ると

シア殿下が早速本題に入った。


「いきなりのことですみません」

そういっていきなり謝られた俺はとても驚いた。


「助けてもらった挙句勝手にこちらで婚約しろだなんて身勝手ですよね...」

そういってシア殿下はうつむいてしまった。

俺は気まずい雰囲気の中素直に自分の気持ちを伝えた。


「いえ、俺はうれしかったですよ。でも戸惑いましたけどね」

そういって俺は笑うと

シア殿下はほっとした様子で俺は少し安心した。


そこで俺は

「それとできればもう少し砕けた感じにしませんか?

婚約するのにいつまでも硬い感じでは気まずいですから」

そういうと


「そうですね、それではルイト様もお願いします。あとできれば殿下もできるだけとっていただけると...」

と返された。なので

「じゃあこんな感じでいいかな?

改めてこれからよろしくね、シア」


そういうとものすごい明るい笑顔で

「はい、よろしくお願いします」

そういってくれた。

この時俺はこの笑顔は守りたいそう心の底からそう思った。



それから二人でいろんな話をしてまた今度ということになった。

「それでは今日はありがとうございました」

「うん、じゃあまた言えば完成したら呼ぶね」

「はい、楽しみにしています」


それから俺はシア殿下と別れて父さんがいるところに使用人の案内されながら向かった。

するとそこは近衛騎士団の練習場だった。

(え、なんで)


するとライルが

「ようこそ近衛騎士団練習場へ」

そういった。

お読みいただきありがとうございます。


もしも


面白かった

続きが読みたい


などと思ったら評価、ブックマークよろしくお願いします。

また、感想などもお待ちしています。


これからも引き続きよろしくお願いします。

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