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第一話 転生

転生したということには最初は気づかなかった。


ものすごく眠かったが、外が眩しくて起きた。

「うっ、眩しい...。」

(あれ、ここどこだろ)


目を開けるとそこには全く知らない部屋が写っていた。

周りを見渡そうとしたが、首が動かない。

そこで、体を動かしてみようと思ったが動かなかった。

なのでとりあえず声だけでも出そうと思ったが、


「あー、あーー。あぅ。」

とまともに声が出なかった。

すると急に体が動かされて


「おめでとうございます。元気な男の子です」

「おめでとう、リーナ。君も無事でよかった」

「ありがとう、アルバ。元気な男の子よ」


という声とともに何人かの人が目に入った。

唯一まともに動く目を動かすと

俺は綺麗な女の人に抱き抱えられていた。


(この人が俺の母親なのか?)


そんなことを考えていると男の人が覗き込んできた

「この子か。とても利口そうだな」

「そうね、きっといい子に育ってくれるわ」


そんな会話からこの男の人が俺の父親と母親であることを悟った。

するとさらに2人の子供が覗き込んできた。


「「可愛い!」」

「そうだな。お前たちの弟だ」

「ちゃんと仲良くしてあげてね」


そんな話をしながら2人の子供は俺の顔をつついてる。

とてもこそばゆくて動くと

「「「「可愛い」」」」


この反応だ。さらに少し眠くてあくびをすると

「「「「すごい、可愛すぎる」」」」

全員がこの反応だ。


そしてこの後も何かするごとに「可愛い」とずっと言っていた。

すると部屋の端の方に白い丸い光が入ってきた。


(あれはなんだ?)

俺は不思議に思ったが、特に気に留めなかった。

その後も家族は俺で遊んで俺の反応を楽しんで終始可愛いと言っていた。


俺は、流石に言い過ぎだとも思いつつ眠くて眠りについた。

読んでくださりありがとうございます




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