表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
57/62

第55話「味方集合」

目の前に現れた琢磨と真梨絵が叫ぶと、突如として空間に散りばめていたブラックホールが消え去った。


恵と遥が呆気に取られていると、そこに西田先生が現れた。


「ごめん、気付くのが遅くなってしまった。大丈夫だからもう安心して。」


「離して・・・!!」


「放すか、この馬鹿者!お前は個別再教育だ!」


相葉先生に連れてこられたのは、佐渡ではなく野乃崎さんだった。


「私のクラスの生徒がすまないな、謝って許されることではない。個別指導で更生が難しければ少年院に送る、だからこれからは安心して過ごしてくれ。」


「相葉先生、ありがとうございます。」


二人とも安堵に包まれたが、佐渡がいないことに気が付いた。


「たくくん、さっきのは一体・・佐渡はまだ捕まっていないの?」


「佐渡はまだ探している最中だ。野乃崎を問い詰めれば二人の居場所が分かるだろうな。」


「なんで二人はさっきの能力打ち消せたんだ?」


遥の問いに対して、琢磨は西田先生の方を向いて答えた。


「能力の消し方は西田先生に教えてもらった。俺達は闇能力の干渉に合っていて先生に報告出来なかったけど、電話で伝えることは試してなかった。実行したら普通に出来ちゃったよ。」


「佐渡はそこまで考えてなかったってことよね、賢いんだか、間抜けなんだか・・・。」


「なるほどね。笑は先生に報告することに反対してたと思うけど、説得したの?」


琢磨と真梨絵はため息を吐いた。


「・・多分、笑はまだ操られているのよ。確証はなかったけど様子がおかしかった。」


「少し違和感がある程度だったけど、真梨絵ちゃんが俺と二人になった時に報告してくれてね。二人で行動しようってなったんだ。さっき野乃崎さんを捕まえたし、そろそろ正気に戻ってる頃だと思うよ。」


笑がまだ操られていたことは恵にとって衝撃だった。

そんなのこれっぽっちも感じなかったからだ。

やはりこの二人が違和感を感じていたのは、付き合いの長さ故だろうか。


「みんな、無事か?!笑ちゃんが突然倒れて・・・えっ?!西田先生!」

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ