表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
55/55

第53話「情報共有と作戦会議」

琢磨、爽馬は帰ってから彩夏以外の全員と合流して情報を共有した。


「俺が佐渡、省汰が野乃崎さんに事情を聞いていた。だけど、野乃崎さんと話してから省汰が行方不明になった。今も連絡が付いていない・・・。」


「そ、そんな・・省汰くん・・・。」


恵の顔は真っ青になって今にも倒れそうだった。


「証拠は掴めなかったけど、佐渡と野乃崎さんは多分グルなんだ。省汰のことは心配だけど、俺達が早く真相に辿り着かないと、どんどん状況悪化して、また被害者が増える気がする・・・。」


ここで真梨絵が「はい」と手を挙げた。


「ここまで事態が大きくなったし、先生に相談するのも一つの手じゃないかな。佐渡はBクラスとはいえ、笑を操るくらいの能力を持っているんでしょ?私達でこれ以上どうにか出来ると思わない。」


真梨絵の言うことは最もだった。

これ以上自分達でどうにも出来ない以上、先生に言うしかない。そう思っていた矢先、笑から忠告があった。


「先生に言うのは待った方がいいわ。野乃崎さんがグルで、私達がどうにも出来ない事態になっている・・これって少しおかしくないかしら。教師の中にも協力者がいるのかも。」


意外な予測に全員驚いた。

もし教師側に協力者がいたら大問題だ、そんな可能性は低い。だが、笑が言うことも分かってしまった。


「・・笑の予想が正しいかは分からないけど、確かに警戒した方がいいわね。とりあえず先生に言うのは保留にしましょう。」


「そうだね。とりあえず、2人ずつに分かれて行動しよう、遥にも協力を仰ぐよ。能力的にバラけていた方がいいかもしれないから、俺と真梨絵ちゃん、爽馬と笑ちゃん、遥と恵ちゃんで別れて行動するのはどうかな。顔がバレていない爽馬は野乃崎さんと接触してみて欲しい。笑ちゃんは何か起こらないか見張っててくれ。遥と恵ちゃんは佐渡を監視して、遥には後で伝えておくよ。俺と真梨絵ちゃんはひたすら聞き込みをしよう。俺が決めちゃったけどとくに問題ないか?」


全員首を縦に振った、同意の合図だ。


「よし、じゃあ今日は解散して明日実行に移ろう。」

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ