表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
50/55

第48話「本当の闇」

俺達はグループ通話を繋げながら情報収集をすることにした。

琢磨は佐渡に、俺は野乃崎さんに、爽馬には別室で聞いていてもらう作戦だ。

俺の方は問題ないけど、とりあえず色々聞いておくか。Dクラスの話もしたいしな。


待ち合わせの間に色々考えていると、野乃崎さんが少し遅れて到着した。


「久能くん、遅れてごめんなさい。」


制汗剤のいい匂いがする。ダメだ、あまり関わらない女の子と二人っきりの状況に緊張してきた。今更だけど俺はなんて大胆なことを・・・。


「突然誘って、ごめん。Dクラスのこと話したいと思ってたら先走っちゃって・・・。」


すると、野乃崎さんはニコリと笑って、


「全然大丈夫。久能くん、すごく話しやすいから。色々お話しよう。」


俺達は元クラスメイトとして色々な話を共有した。

最近暗い話が多かったから純粋に楽しかった。


「えーあいつ実技の時そんなことしてたのか?相変わらずだな。」


「そうそう、はしゃぎすぎてちょっと服燃えちゃってたよ。」


「あははは!!久々に楽しい気分になったよ、ありがとう。」


「全然だよ。久々にって・・最近嫌なことでもあった?」


あー・・全部言う訳にはいかないけど少しくらいなら話してもいいか。犯人は分かってる訳だし。


「実はさ、彩夏ちゃんが嫌がらせされてるんだ。こんな事、野乃崎さんに言うのも違うかもしれないけど、チームメイトの中にいる可能性が高いんだ。だからさ、何か少しでも分かることがあれば教えてほし」


「そうなんだ、彩夏ちゃん大変だね。」


野乃崎さんの微笑みが見えた後、俺の視界は真っ黒になった。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ