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気づきと決意

初投稿なので誤字脱字、読みにくいところが多々あると思いますがよろしくお願い致します。

わたしは、アリア・リーリアって言うあなたも貴族とラブラブ〜身分差の恋〜というゲームの悪役令嬢になってしまったことをさっき頭をぶつけた瞬間思い出した。

前世では、平々凡々な女の子、35歳の時に花瓶が落ちてきて死んだと言うなんとも言えない人生だった。

さて、わたしはこの噛みそうな名前の女の子に転生して何をするか。普通の転生ものだったら悪役令嬢として没頭する!とか、没落回避!とか奮闘するんだけどわたしは他人の恋路を邪魔して馬に蹴られることをするつもりは毛頭ない。

幸いこのゲームが始まるのは14歳の高校入学のときまだ、あと8年もある。その間に親孝行をして、従者たちにも優しく接して、高校の1年でヒロインと王子たちをくっつけよう!そのあとは邪魔にならないよう死んでしまおう。それか邪魔になると思った瞬間死んでしまおう。一回死んでいるからもう死ぬのは怖くない。

ヒロインたちの邪魔をしてドロドロの人生を送るくらいなら死んだ方がマシだ。

コンコン

「アリー様大きな音がしましたが大丈夫ですか?」

わたしのかわいいかわいいリーシャが来た。リーシャは、去年奴隷商に売られそうになってるところでわたしが一目惚れして助けた。その時からリーシャはたくさん努力してくれたみたいでなんでもできる女中頭をしている。

「アリー様?」

「ごめんなさい、大丈夫よ。ありがとう。」

いけないいけない回想に浸ってたわ、気をつけなくちゃ。

「アリー様、明日はシーナ令嬢主催のお茶会があります」

「分かったわ」



ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

なんか色んなことがありすぎて疲れたわ。

まあ、何かあったら死ぬってことで

そういえば私、前世で襲われたり父親に手足にしびれが残るほど暴力振るわれたから男苦手なのよね。悪役令嬢なのに顔も平凡だし男が苦手だし、邪魔もしたくないってなんの役にもたたないじゃない!

アリー様は見目がいいせいでいじめられていたので自己評価が全体的に低いです。

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