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詰みゲーってどうすれば回避出来るの?

美少女を期待した俺がバカでした。



出てきたのはスーツの・・・ていうか執事か。

肌の色は紫で血色が悪そう。初老って感じがするが顔は美形。死ね。




・・・ていうかどうやって飛んできた?



羽根ないじゃん。




「フゥ・・・潰しては・・・無いようですね」




え、潰すって。まさかの制御できないでここに来たの。下手したら死んでるぅ〜。




「どうも、初めまして私は魔王様の執事兼魔王軍幹部の長、ヴォイドと申します。以後お見知りおきを。」



「ど、どうも・・・八神研悟です」




つい普通に挨拶しちゃった。



ん?魔王様の執事?魔王軍幹部の長?



え?俺詰んだ臭いじゃん。



俺は即座に奥義ジャンピング土下座を繰り出した。




「すいません許してくださいお願いします何でもしますからァァァァァァアア!!!」




いや考えてみろ。俺は無一文のカス。


相手は物語終盤で出てきそうなボス。



ほら簡単だろ?降伏するしか道がねぇ。



「あの・・・ヤガミ・ケンゴ様?お顔をお上げください。私は貴方様をあそこへ招待したいだけなのですが?」



「へ?どこ?霧でよく分かんないんですけど」




この辺りは霧で覆われている。


連れていかれるとしたらあの森か?


ハハ!殺されるのかな?



「ああ、この霧が邪魔でございますか」



【パチン】



ヴォイドが指を鳴らすと、なんてことでしょう。周りを覆っていた霧がみるみるうちに晴れ・・・

て・・・



俺の目の前には巨大な城がそびえ立っていた。城は全て黒一色で不穏な空気をかもし出している。


その上空だけ暗雲が覆っている。



俺はこの景色をなんかのゲームとかで見た記憶があるぞ。



確か・・・これは・・・





「私が、というより魔王様が貴方様を魔王城に招待すると仰られました」





どこぞのテンプレかな?


いきなりラスボスありがとうございました。

牡丹餅です(`・ω・´)ゝ

他の作品のせいでこちらが疎かに。

精進します。

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