表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
2/3

世界の終わりと電波障害

このあと主人公がアルミホイルで心臓を包むところまで考えていました

一年後、地球に隕石が落ちるらしい。

6割くらいの人たちは宇宙に逃げて、3割くらいの人たちが勝手に死んだ。

残った1割くらいの地球人は、どうしようもないので余生を楽しむことにした。

余生を楽しもうとする人たちの中に、僕がいる。


実際のところ、隕石が落ちなくても、地球はそろそろ限界だった。

2回の核戦争に4回の大地震、海面上昇や超寒波があったりして、賢い人たちは一足先に宇宙へ逃げ込んでいた。

核戦争も大地震も、海面上昇も超寒波も、全部僕が生まれるまえの事だから、詳しいことは知らない。

僕が生まれたのは、「電波」が生まれて少しした頃だったはず。


「電波」は見えない、聞けない、触れない。知らない間に浴びて、浴びすぎると発狂して周りを巻き込む形で自殺する。対処法はない。

都合のよすぎる現象もあったもんだとおもう。

結局、地球が壊れる年になっても、電波の対処法は見つからなかった。


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ