そろそろ暖かい饂飩と蕎麦は如何ですか?
天ぷらうどんを食べたいぞ!・・・と
大阪では天ぷらうどんと注文すれば、普通に海老天が入ったのが出てきます
載っかっているのが1尾か2尾かは天ぷらうどんの名前とは関係ないのですが、そりゃ2尾の方が嬉しいです(笑)
東京の水道橋駅の下にある駅うどんを食べようとして、天ぷらうどんを注文したら・・・
「何の天ぷらになさいます?」と聞かれました
海老天だけじゃないのですね
まぁ、大阪でもかき揚げ天うどんを天ぷらうどんと言うことはありますけどね
東京は海老天のトッピングがかなり高額で躊躇しましたわ(笑)
これが福岡へ行くとごぼう天うどんになるのですよね
これはこれで美味しいです
さて、きつねうどんと言うもの
大阪では甘辛く似たうす揚げが載っている・・・昔は三角形が基本やった気がしますが・・・今は四角形のも普通によく見かけます
ところが「たぬき」と名が付くと大阪では、きつねうどんの麺が和そばバージョンなんですよね
なので、東京でたぬきうどんと言われると、何じゃそれ?になるのですね
天かすの入ったうどんのことらしいのですが、大阪ではそれはハイカラうどんになるわけです
何故ハイカラなんでしょうかね?
と言いいますか、ハイカラと言う言葉は現在でも全世代に通じるのでしょうかね・・・
同じ関西でも京都で「たぬき」は刻み油揚げのあんかけうどんのことらしい・・・
何と言っても大阪と東京ではうどんの出汁が全然違いますね
大阪はかつお風味が強い出汁で、東京は醤油風味が強い出汁
初めて東京でうどんを食べたのがさっき書きました水道橋駅下の駅うどんさんなのですが、うどんが出てきた時「これやこれや!ほんま真っ黒やんか」と出汁を見て思いました
飲んでみると少し甘いかな?なんて思いましたね
さて、その東京からの帰路は大阪まで鈍行に乗って帰りました
途中岐阜県の大垣駅で乗り継ぎの時間待ちがあったので、駅うどんを食べました
出汁が・・・黒いではないか!
そうか、ここはまだ関東風なんですね・・・
そこで思い出したのです
確かすぐ隣の滋賀県の米原駅では普通に関西風の出汁になっていたよなぁ
大垣と米原の間で変わるのか・・・
この間にあるところと言えば
そうか!「天下分け目の関ケ原」というところですね
実際ここで関西と関東の文化が分かれているものもあるようです
まあ、うどんとそばのそれぞれの呼び名の違いは最近では結構有名になりましたが
もうひとつこれは違うわ!と思うのが「ぜんざい」と「おしるこ」です
これねぇ
関西のぜんざいに慣れている私は関東のぜんざいを見るとあんころ餅に見えるのです
関東のおしるこは関西ではぜんざいですね
関西のおしるこはこしあんなので本当に汁ですわ(笑)
まあ、何でも美味しければいいのですけどね、間違って注文しないように場所を一考してから注文しています




