安藤と夜と少年と少女。
安藤が、起きると、福田流二の、自宅に行って、流二のベッドで、夢を観た様ですね、私は、あなたを嫌いますよ、と聴いたので、安藤は、驚いたが、確かに夢を観たと確かめると、流二は、「あれ、安藤君どうしたの?」と訊いた。流二には、安藤が、夢の中で、した事は、分かって居た、全ての女性を得ると公言した事だが、これには、反作用が有って、必ず終わるのだった。流二が、それを識って居る理由が有って、流二は、幻想の大祭壇を護る流二長様なのだが、安藤は、それも識らず流二の説明を受けて。
安藤君は、大丈夫ですよ、私が、護りますから。
子作りが必要なので、安藤の物を入れた流二は、契約を済ませて。
安藤君を護る為ですから、付き合って挙げます、ずっと、約束しましょう。と流二が云った。
最後には、貞淑な夫婦として、暮らして行ったらしい。