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令和の忍者は悪徳野郎を四捨五入で切り捨てる〜このソロバンは正義の証全ての悪人に死者御入〜

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 大吐露 二切大吐露 二切(おおとろ にぎり)は、再話の世に潜みし平安より続く忍び一家の末裔である。

 大吐露の一族は時代の変化に合わせてその伝統的な忍術を変化させ、磨いてきた。


 その日、二切は任務のため、とある秘密結社の取締役の暗殺を遂行する予定だったが、唐突に現れた強い光に吸い込まれ、意識を失った。


 二切の理解能力は桁外れである。


「この世界は…違う。ここはどこだ…?」


 見渡す限りの草原が二切の恐怖心を煽る。行き場のない不安感に苛まれ、地面を激しく殴りつける二切だったが、背中に背負った巨大な暗殺用のソロバンがガチャリと大きな音を立てたことで正気を取り戻した。

 

「そうか…お前も寂しいか」


 ソロバンは風に煽られ「カチャリ」と悲壮的な音を鳴らす。


 どこに行けば良いのだろうか。

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