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追放された平凡王子は天才冒険者とパーティーを組む  作者: アークマ
一章 追放と始まり
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ミナキ

 ミナキは泣きやんだあとまたも不幸が訪れ今度はまた建物の屋根が崩れて俺の頭上に向かっておちてくる。


「後ね。私がいればミナキ。君の不幸には対処できる。なんせ私は天才であり最強ですから」

「天才であり、最強!?すごい!すごいの!」


 ミナキは興奮しながらコープスに言うとコープスは


「そんなたいしことじゃない。実力があっても利用されるだけ。君の不幸体質と同じだよ」

「そ、それは大変なの。な、なんだか興奮してしまって申し訳ないの」


 ミナキはコープスに頭を下げるとコープスは落ち込んだミナキの頭を撫で


「ミナキ、だったかな?君はこれからどうするんだい?帰る家とかあるのかい?」

「ミナキに帰る家なんてないの。ミナキといるとみんな不幸が訪れると言って孤児院とかにもはいれないの。だからミナキはそのひぐらしでてんてんとしているの」

「そうか。なら私達とこないか?私とカスマはパーティーを組んでいるんだ」


 コープスがミナキを誘うとミナキは首を横に振って


「そ、そんな、迷惑をかけるだけなの!そんなのだめなの!それに不幸体質関係なくミナキは生きてくために柄の悪い人とも関わってるの。だからミナキをパーティーに誘うのは」


 ミナキはコープスの誘いを断ると俺はミナキに近づきまた肩を掴んで


「気にすることはないよ。柄の悪い奴と関わっていようがどうにかしてあげるよ。それに俺が頼りなくてもコープスがいるから」


 俺が言うとミナキは少し黙った後、コープスが


「カスマはすごい人だからちゃんと私たちのことを理解して私達のことを見て仲間だと思ってくれてる。遠慮することはないよ」


 コープスがミナキの気にしていそうなことを言うとミナキは腹を決めたのか


「わ、わかったの。ミナキをカスマさん達のパーティーに入れてほしいの!」


 ミナキは俺たちに言うとさっき逃げた2人が俺たち3人の前に現れ


「それは困るなぁ。そいつは俺たちの大事な仲間だ」

「そうですよ!ミナキの姉御は大事な仲間です!」


 ミナキを取り返しにきたのか俺たちに言う。2人の前にコープスが立ち


「よくもまぁそんなことが言えたもんだ。ミナキを真っ先に置いて逃げたくせに」

「ミナキの姉御なら大丈夫だと思って逃げたんですよ!ミナキの代わりなんていくらでもいるなんて思ってないですよ!」


 2人組のうち子分的なやつが言うと親分のような男が


「そうだ。俺たちこそ本当にミナキを理解し、ミナキに任せているんだ。人のやり方にケチをつけるのはやめてもらおうかな?」

「ほう。そんなことを言うのか。君達には少しお仕置きが必要ですね」

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