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追放された平凡王子は天才冒険者とパーティーを組む  作者: アークマ
一章 追放と始まり
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商業エリアへ 2

「受け取ってください。カスマさん。あなたには試験の時にあのような冒険者を試験官にしたこと。私には申し訳なさしかありませんので。今は私はお金がないのでこの金貨3枚と後から私が追加で」

「いやいやいや。大丈夫ですよ受付嬢さん。それにあんなめにはあいましたけどあんなことにならなければコープスさんには会えなかったかもしれめせんし俺はいい方向に考えているのであまり気にしないでください。この金貨3枚くらいでもすごく十分なくらいですから」


 俺はひとまず金貨を3枚受付嬢からもらい、受付嬢に頭を下げてコープスとギルドから出ると俺はコープスに金貨を3枚とも渡す。


「は?何ですか?これ」

「何ですかって、あの黒魔玉ってやつを取り出してギルドマスターに渡したのはコープスさんなんだからさ俺に金貨をもらう権利がないよ。だからコープスさんに金貨3枚を」

「・・・わかりました。こうしましょう。この金貨は個人ではなくパーティーのために使いましょう。ギルドの依頼をパーティーで受けた際報酬は個人ではなく共通の財産ということで」


 共通の財産、そう言われたらもう何も言えないかな。でも今回のは共通の財産にするわけには


「ダメですよカスマ。今回の分も共通のものと決めたんですからかえしたりするのはなしです」

「わかったよ。コープスさん。今回はお言葉に甘えるよ。でも装備を揃えたら絶対役に立てるようにするからな」


 俺はコープスに言うとコープスは「期待してるよ」とだけいい俺たちは商業エリアに向かう。商業エリアは中央都市ガイゼンの中央に立つギルドの右側、そこが商業エリアだ。商業エリアは皆商売根性がすごいくらいにはりきっていた。


「ほらほらー!うちの食べ物は安いよー!そこのお兄さん!おひとつどうだい?」


 果物屋?の店の人はコープスに言うがコープスは「おかまいなく」と答える。このエリアの人はコープスさんのことは知らないのか?


「私はあまり商業エリアにはこないからここら辺の人は私のことを知らない。それより先にカスマの装備を整えるかい?」

「そう、だね。それじゃお願いしようかな」


 俺はコープスに頼むと俺とコープスの近くにまだ幼い子供が近づいてきて


「あ、あの。お兄さん達。お願いがあるんですけど」

「ん?なんだい僕?」

「あの路地裏で僕の友達がいじめられてるんです!助けてください!」


 幼い子が俺の服を引っ張りながら言うと俺は言葉より先に体を動かす。幼い子が指差した路地裏に向かうと誰もいない。あれ?もしかして俺はめられた?

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