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『鍵(カギ)による、支配と解放』⑵



道が続いているが、急に目の前に扉が現れて、鍵をかけられたら、どんな気持ちになるだろう。

恐らく、もっと前へ、もっと前へ、と気持ちが過るだろうし、扉の先の世界を見たいと思うはずだ。


君は取り残されたのだ・・・わかった、しかし、どうにもこの精神は落ち着く暇がなさそうだ。



ランプが点滅して、部屋が暗くなる時、それは、部屋が暗いのではなく、電灯の正体が原始に合わなかったということだ。

いずれ、物事は収束へと向かうだろうが、言葉さえ借りれば、原始、世界は、夜、星と月と灯火以外、闇だった。


何か荘厳なる精神の萌芽・・・君の眼に映るのは、光ではなく、闇と言う光だ、子孫に伝えよ。



観念的ブラックサイドから、憂鬱の調べが音楽の様に鳴っているのは、聞き苦しい。

精神的ペシミストは、自由なる観念を、観念のまま消失することで、真実に向かう。


所詮、観念は、子供の遊び道具か・・・子供を遊んでいた気になっていても、実は子供に遊ばれているのだ。

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