5話
やっと主人公のステータスが公開しました!
『ステータス』
すると僕のステータスが表示された。
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市川翔平
LV1 人族
職業 盾士
HP 2000
MP 300
攻撃 70
防御 300
魔攻 65
魔防 200
敏捷 70
精神 測定不能
スキル
言語理解
盾術 LV1
アイテムボックス
魔法適正
なし
称号
勇者の仲間
※勇者と一緒に召喚された者に贈られる称号
レベルアップ時に能力値上昇小補正
不屈の精神
※絶対に屈しない精神力を持つ者に贈られる称号
精神に干渉するスキルや魔法を無効化する
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精神の値がおかしな事になって変な称号が付いているが他のステータスはそこまで強いという訳でわない。防御系統はそこそこだが攻撃が一般人よりも弱い。兵士が
「ん、このステータスは少しあれだな」
(なんかはぐらかされた!)
と思っていると、
「なんだこれ!めっちゃステータス低いじゃん。耐久以外は完全にゴミだな!」
最近はいじめてこなくなった中村秀喜がちょっかいかけて来た。
「俺より弱いなんてマジで使えねぇな!ほら、俺のステータスもみせてやるよ!」
と言って見せてきたステータスはこうだ。
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中村秀喜
LV1 人族
職業 剣士
体力 1200
魔力 800
攻撃 300
防御 200
魔攻 150
魔防 150
敏捷 250
精神 60
スキル
言語理解
アイテムボックス
剣術 LV1
魔法適正
火、風
称号
勇者の仲間
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(確かに僕よりも強いな)
と思っていたら国王が
「揉め事は今は無しにして結果を教えてほしいのだが、受けてくれるのか?」
そのように聞いてきたので斗真が、
「あ、1つ聞くのを忘れていましたがどうやったら元の世界に帰れるようになりますか?」
と尋ねた。それに対して国王は
「そういえば伝え忘れておったな。それは魔王を倒すと送還の魔法陣が書かれた魔導書が手に入るとされてるから魔王を倒すと手に入るぞ」
と返してきた。斗真は
「分かりました。ではその間貴方達に協力しましょう」
「感謝する」
とつつがなく会話が終了した。その後は一人一人に部屋とメイドが割り当てられているらしく食事を済まし各自の部屋へと帰って行った。
~???side~
此処は王城のとある場所。そこで3人が秘密裏に会話をしていた。
「この中で一番ステータスが弱かったのは?」
「それなら一番弱かったのは市川翔平という人物です」
「了解した。では、その者を■■■の■■にしよう異論は無いな?」
「「はい」」
「では、○日後に決行する」
さて、主人公はどうなってしまうのか。
続きが気になりますがそれはもう少し先になりそうです。
スキルレベルの基準を載せておきます。
スキルレベル
1~10 初心者並
~20 中級者並
~30 プロ並
~40 師範代並
~50 賢者並
~60 勇者、魔王の限界
〈絶対に超えられない壁〉
~70 下級神並
~80 中級神並
~90 最高神並
〈絶対に超えられない壁〉
~100(MAX) 何それ美味しいの?