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決戦前に

先が思い浮かばないので打ち切ろうかな、と考えてます…。


翌日の朝にはもう、マーカーの解析は終わっていて、犯人の特定もされていた。


それに合わせた作戦説明を一緒に終わらせて、もうあとは実行するだけとなった。


今日が、勝負の日。

それと同時に、私の知る物語も終わりに近づいている。


だから私が愛海の恋愛のために動くことが出来るのも、ここまでになるかもしれない。

後日談などはおまけにちょこっとあったくらいだし、それと同じような日々がずっと続くわけでもないだろう。


「…これで終わり、か…」

「何よ、らしくもなく神妙な顔しちゃって」

「歩…」

「っていうか珍しいわね。アンタがそういう顔してると真っ先にすっ飛んでくる紅牙が来ないなんて」

「…そうだね」


というか、来れないだろう。


私に話しかけようとするのを、愛海が何かしら理由をつけて止めるんだから。

…もしかしたら、この世界の愛海ってかなり不器用なのかもしれない。

そんなのことしてたら絶対相手に嫌がられるのに。


遠くから見ても、紅牙がイライラしているのが分かる。


恋愛感情があってもなくてもさすがに話しかけようとしたのを止められたらそりゃイライラするだろう。


上手くやらないと、本当に嫌われてしまうと思うんだけど。


「これで犯人が捕まえられるといいけどね。二班一緒なら、大丈夫でしょうけど」

「そうだね。これで、終わるよね…」


攻略対象がいる時は、もう少し続くけど、それ以外では犯人を捕まえたら終わりだった。


…それが終わったら、どうしよう。


もう私の知る未来はないのだから、愛海の牽制に構わずに、本当に恋愛というものをしてみるのもいいかもしれない。


たぶん、勝ち目は薄いんだろう。

私は恋愛経験なんてゼロだし、自分をアピールする方法なんて知らない。


まず私から近づかない理由を話さないと紅牙は納得してくれない気がする。

私自身、嘘を吐くのは下手だそうだから、そうしたら、最終的には愛海に牽制されたことを吐いてしまうことになる。


そうしたら、フェアじゃない。


紅牙は私の嘘なら分かると昔から言っているし、その愛海に言われたことを少し愛海にも都合のいいように話したとしても玲夜さん譲りのイイ笑顔で真実を暴露させられるだろう。


…転生したことを隠したりしていたことで、演技力は向上したが、演技と嘘は違うというから…うん、私が紅牙を誤魔化しきれるわけがない。


とりあえず今日の作戦を成功させないことには始まらないし、その後考えよう。



前書きは…とりあえず嘘です。

すみません…出来心で…。


流石に更新してなさすぎたので苦し紛れの1話をエイプリルフールに更新…。


最終決戦がうまく思い浮かびません(爆)

戦闘にすると人数増えるので…描写が弱いんです。

なので、まだまだ次の更新までかかります(確信)


次話については、のんびりとお待ち下さい。

感想やご意見ももしよければよろしくお願いします。

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