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ケンジ、組織と遭遇する

??1「何!?ペン兄弟もやられたのか!?」


??2「まぁ、怒るな鉛筆伯爵、しかし、あなどれんものだな」


??3「ふぇっふぇっふぇ、ルーペ博士、ファイターファクトリーなんぞたいしたことないわぃ」


??4「敵は倒せばいいだけだ・・・」


鉛筆 「コン=パス・・・簡単に言うがな、もっと作戦を練るべきだぞ」


ルーペ「実験結果では、まだ60%だからなシュク=ズゥ老師はどうお考えで?」


シュク「ふん・・・我々の目的は世界征服が根本ではなかろう?」


コン 「・・・まぁな」


鉛筆 「目的は一つ!この世界を山口文房具店のみにするため!」


ルーペ「独占禁止法にひっかからんように、まずはこの世界を・・・」


シュク「我らのものに・・・ふぇっふぇっふぇ・・・」


???「ブンボグ四天王よ・・・」


鉛筆 「悪店長!?・・・敬礼!」


コン 「・・・」


悪店長「世界から全ての文房具を破壊し、我ら山口文房具だけにする」


ルーペ「それが我らの真の目的!」


シュク「独占禁止法にひっかからんように、まずはこの世界を・・・」


コン 「老師・・・それはさっき言ってたぞ・・・」


シュク「?・・・ふぇっふぇっふぇ・・・」


悪店長「そして我らがマスコット『YAMAちゃん』を世界に知らしめるのだ!」


鉛筆 「YAMAちゃん萌えーーー!!」


悪店長「ウィーーー!!!!」


・・・・・・・


悪店長「・・・ゴホン。そのためには奴等が邪魔だ・・・」


コン 「・・・俺がいこう・・・」


シュク「コン=パス殿がいかずとも、新たな刺客をおくればよかろう・・・」


コン 「いや、遊びたくなっただけだ・・・」



一方、FFファイターファクトリー本社では



陣部長「・・・裕也くん、あいかわらずやるね・・・」


裕也 「部長ほどではありませんよ・・・」


陣部長「今度は本気をだそう・・・」


裕也 「おや?本気じゃなかったんですか?」


陣部長「俺にはまだ切り札が残ってるんだよ!」


裕也 「!?・・・そ、それは・・・倍速カード!?」


ケンジ「・・・何やってるんですか?」


陣部長「お、ケンジくんおはよう。いやぁ、今日発売のゲームだよ」


裕也 「『日本列島スゴロクの旅Ⅷ』だよ。いやぁ陣部長が負けず嫌いで」


陣部長「何いってるんだい!?目的地到着は今同点だろ!?」


裕也 「株主ポイントは僕のほうが上ですよ?」


陣部長「ぐぬぬ・・・まだ地域別カリスマ度が残ってる!」


裕也 「ほのぼの信頼度も僕が上です・・」


陣部長「・・・うぅ・・まだ2年あるわい・・」


ケンジ「・・・で。今日は何もないんですか?」


陣部長「今のところはね・・・待機・・かな」


裕也 「ま、行数的にそろそろくるんじゃない?」


ケンジ「・・・そうですか」


陣部長「あ!?マダムキラーの称号までとられた!?」


ウィーオン!ウィーオン!


ケンジ「!?」


陣部長「むむ!?そうだな!ゲームは中断だ!」


裕也 「あ!?セーブせずに消した!?」


陣部長「あぁ・・・すまん。緊急だったもんでな~」


裕也 「わざとだ・・・・絶対わざとだ・・・」


ケンジ「・・・・いきますよ・・・」


コン 「でてこい!フリータン!!」


裕也 「・・・」


ケンジ「先輩?どうしたんですか?」


裕也 「俺はおよびじゃないらしい・・・」


ケンジ「なにへこんでるんですか・・・いきますよ!」


裕也 「はぃよぉ~・・・」


ケンジ「やる気なくしてるし・・・」


コン 「・・・きたか・・・」


ケンジ「この世に悪がいるのなら!!」


裕也 「恋の花咲くことも有る・・・」


ケンジ「・・・先輩・・・違うでしょ」


裕也 「だってぇー・・・」


コン 「待っていたぞ!フリータン!ブルーフラッシュ!」


裕也 「!?」


ケンジ「町を破壊するのをやめろ!」


裕也 「この文房具野郎がああ!!」


ケンジ「うれしそうだな・・・」


裕也 「いっくぞぉ!とやぁぁぁ♪」


コン 「・・・この程度か・・・」


裕也 「!?」


ケンジ「先輩!!?」


裕也 「がぁぁぁあぁあぁっぁあ!!」


コン 「・・・弱い・・・弱すぎる・・なぜこんなやつに負けるのだ!」


ケンジ「先輩・・?冗談っすよね?・・・わざとですよね?」


裕也 「ケンジ君・・ちっとやばいかも・・」


ケンジ「・・・・」


コン 「本気を出せ・・・こんなもんじゃないだろ?」


ケンジ「貴様・・・誰だ!」


コン 「我が名はコン=パス。ブンボグ四天王が一人」


ケンジ「し、四天王・・・」


コン 「数学を司りし者・・・いくぞ」


ケンジ「!?」


コン 「・・・・よけたか。人を一人かかえて・・・」


裕也 「・・・ケンジ君・・・無理は・・」


ケンジ「先輩、でも守るものは俺達しかいないんですよね?」


裕也 「逃げることも勇気だ・・・今は・・・」


ケンジ「それでも、俺は負けられません・・・」


裕也 「・・・そんなに世界のことを・・・」


ケンジ「いえ、ここの近くに行きつけの喫茶店が・・・」


裕也 「・・・」


ケンジ「壊されたら、あそこのシフォンケーキ食えませんから・・・」


裕也 「君ってやつは・・・」


ケンジ「本部に知らせてください・・・エアボード!!」


裕也 「すまない・・出した分は君の支払いで・・・」


ケンジ「まじっすか・・・」


コン 「もういいか?」


ケンジ「待たせたな・・いくぞ!フレイムセイバー!!」


コン 「ふっ・・・」


ケンジ「なっ!早・・・ぐあ」


コン 「遅い・・・」


ケンジ「駄目か・・・」


コン 「今日はここまでだ・・・さらばだ」


ケンジ「!?」


コン 「強くなれ・・・お前なら俺を楽しませそうだ・・・」


ケンジ「ま、待て!」


コン 「貴様なんぞ倒さずとも今の世界は滅ぼせる」


ケンジ「・・・貴様の名前・・・エッジにしてやる・・・かっこよくしてやったんだありがたく思え・・・」


エッジ「・・・ふん・・・悪あがきもそこまでくればたいしたもんだな」


ケンジ「・・・」


エッジ「さらばだ・・・」


ケンジ「・・・・・・・・・ちくしょう」


陣部長「・・・・・・」


ケンジ「・・・いつきてたんですか・・・?」


陣部長「最初からだ、怖かったし」


ブンボグ帝国本部


シュク「おや、コン=パスどのお戻りですか・・・」


鉛筆 「どうでしたかな?やつらは?」


エッジ「たいしたことはない・・・ましな怪人でも送るんだな・・」


ルーペ「その用意ならすでにできている・・・コン=パスどの、なぜとどめを?」


エッジ「ん?・・・いい名をもらったんでな、それに・・・獲物は強くなったほうが楽しいからな・・」


鉛筆 「慈悲深いものですな・・」


シュク「甘い・・とどめをさせばよいものを・・・」


エッジ「私の勝手だ・・・」


ルーペ「傷ついている今がチャンスか・・・次の怪人を出すとするか・・」



新たな敵。初めての敗北・・

たまにはシリアス(?)もいいよね!

次回もこのチャンネルにフリィーーチャァージ!!


ケンジ「叫んだことないし・・・」


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