最終決戦その４
ケンジ「・・・皆・・・、くそう、足止めしてくれてるのに一体どこに・・・」
ルーペ「教えて差し上げましょうか？」
ケンジ「ルーペ！？」
ルーペ「頭部の中央あたりにいますよ、まぁ生きていればいいですが」
ケンジ「・・・どういうことだ？」
ルーペ「あなた、こんな大きなロボットが動力もなしで動いているとおもったんですか？それとも必死で中で自転車でも漕いでるとお考えで？」
ケンジ「・・・貴様」
ルーペ「作ったのは悪店長ですよ。・・・まぁ洗脳したのは私ですがね。あぁ、ちなみに動力は精神を削りながら動いているみたいですよ。感情とかそういうのを。とまる頃には廃人になってるかもしれませんが。」
ケンジ「くそっ・・・！ルーペ！お前は絶対倒す！！」
ルーペ「早く行かないとー・・・せいぜいがんばってくださいね。まぁ、動力の部分をいじったのは私ですがね。くくくっ・・」
ケンジ「ここか！？」
悪店長「・・・」
ケンジ「おい！悪店長！！」
悪店長「・・・・・・」
ケンジ「さっきから攻撃してくる気配もない、ただ研究所に向かっているだけなのか・・・？」
悪店長「・・・タオス。ファイターファクトリー。タオス」
ケンジ「ぐっ・・・全然開く気配がない・・。壊して大丈夫かな・・」
悪店長「タオス・・・タオス・・・」
ケンジ「いってぇ・・・殴った程度じゃビクともしねぇ・・！」
悪店長「タオス・・・タオス・・・」
ケンジ「ウェーブナックル・・・コレ使ってみるか」
悪店長「タオス・・・タオス・・・」
ケンジ「・・・」
悪店長「タオス・・・タオス・・・」
ケンジ「うっせぇぇぇぇ！！さっさと正気に戻れよクソ義父が！！」
悪店長「！？」
ケンジ「おっ・・・割れた」
悪店長「・・・君は？フリータン！？」
ケンジ「気がついたか。さっさとこのロボットを止めろ！」
悪店長「私は何を・・・、ルーペにＤＶＤを見せてもらって・・・それから・・・」
ケンジ「そのルーペに操られて今でっかいロボットに乗ってるの！！早くて止めないと研究所が！！」
悪店長「・・・無理だ、体は固定されているし、言う事を聞いてない」
エッジ「それでも作ったのはあなただ、止め方があるはずだ」
ケンジ「エッジ！？」
悪店長「・・・その声、コン＝パスか？その姿は・・・」
エッジ「エリ様を守るために生まれ変わった。」
悪店長「エリ・・？エリは！？エリは無事なのか！？」
ケンジ「だから！目の前の研究所に居るんだよ！止めてくれって！！」
ロボットは止まるのか！？
以下次回
