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最終決戦その3

陣部長「さて・・・。反射する関節部分と、裕也が負傷するほどのレベルでないと壊れない足か」



ルーペ「まぁ足止めは想定内なんですがね」



陣部長「お前がルーペか?」



ルーペ「鉛筆伯爵を倒した貴方が出てきたもは想定外です。もう引退してるんならわざわざ出てくる必要ないでしょぅ」



陣部長「使える力があるのに、使わないのはもったいなだろう、後輩がここまでかんばっているのに。・・・というか、何かするためにここにきたんだろう?」



ルーペ「ええ・・まぁ」



陣部長「!?」



ルーペ「スモークスクリーン・・・、まぁあなた方の会社の道具ですがね。観察眼が使えない状態でせいぜいがんばってください。」



陣部長「・・・」



ルーペ「あ・・・、忘れてました。片足が壊されたら、速度を増すようになっているらしいですよ」



ロボットより遠方、マリアと裕也



マリア「・・そんな、速度が」



裕 也「足がやられるのは想定済みだったみたいだね・・・それにしてもあの煙・・・陣部長は大丈夫だろうか」



マリア「えぇ・・・あれじゃ、敵の観察なんかできないんじゃ」



裕 也「陣部長はなにも見るだけで相手を観察してるわけじゃないよ」



マリア「そうなんですか?」



裕 也「・・・って陣部長が言ってたんだけどね。経験とか勘とか、そういうものじゃないかな」



舞台、ロボット左足。



陣部長「ふむ、おそらくロボットは加速し始めてるみたいだな・・・。これじゃあ場所もわからん」



ルーペ「改造して球体にしてありますからねぇ、動いても貴方から離れることはありませんよ」



陣部長「・・・BDブーツ・・・」



ルーペ「!?」



陣部長「これ使うと年齢的に負担が大きいからあんまりつかいたくなかったがな。状況が状況だ、しかたがない」



ルーペ「そんな武器!カタログにはなかったぞ!」



陣部長「残念ながらもうカタログには載っていない生産終了品ってやつだ」



ルーペ「・・・まぁせいぜいがんばることですね・・・」



陣部長「さて、誰に説明するわけでもないがこのBDブーツはブラックタイガー専用の特殊ブーツだ。バックステップをすることで加速を増し、バックダッシュのエネルギーに変えながら一気に爆発させる、ボンバーダッシュブーツ!略してBDブーツ!!わかったこのデカブツ!!」



ロ ボ「・・・!?」



マリア「ロボットが止まった!」



裕 也「陣部長・・・。さすが」



陣部長「・・・欠点は反動が大きすぎてこの後まともに動けない事なんだがな、さて、後はケンジ君に任せるとしようか・・・頼んだぞ・・・!?」



マリア「ロボットが・・・」



裕 也「両足を壊してもまだ動くってのか!?」



ルーペ「どこかのだれかが足なんて飾りですとか言ってましたねぇ・・いい囮にはなったんじゃないですか?戦力ダウンであとはフリータン一人・・・さぁ、どうなりますかねぇ」




足止め成功せず!


足パーツを分離したロボットはさらに研究所へと迫り来る!



以下次回




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