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最終決戦、その1

エッジがシュク=ズゥとの対戦で全エネルギーを消費しようとしていた時刻とほぼ同時刻。


ルーペ「・・・さてと、そろそろ行きましょうかね。あの神様もどきのおかげでロクな作業ができませんでしたからねぇ・・」



悪店長「・・・」



ルーペ「エッジには感謝すべきでしょうか・・。老師も負けるつもりみたいですし・・・」



悪店長「・・・」



ルーペ「この研究所を制圧してしまえば、技術もまるごとゲットですからねぇ。さ、向かいましょうか。・・・ボス」



悪店長「・・・」



裕 也「な、なんだよあれ!」



マリア「大きい・・」



ケンジ「巨大ロボかよ・・・」



ルーペ「お早い到着ですねぇ」



ケンジ「!?・・・ルーペ・・」



ルーペ「名前を覚えていただいて光栄です。・・あぁ。悪店長でしたらあの中ですよ」



マリア「え!?」



裕 也「本当に本気ってわけか・・」



ルーペ「正確には本気にさせたですがねぇ・・・。いやぁ、いやにあっさり洗脳させてくれましたと。機械の開発に関しては悪店長の方が上でしたし、ちゃんと敵を倒すように製作してもらいましたよ。」



悪店長「おおおおおおおおおおおっ!」



マリア「・・・動き出しましたわ」



裕 也「やるしかないな・・」



ルーペ「さぁ!がんばって戦ってください!悪店長は敵であり人質です!うまいこと倒さないと・・・ねぇ?」



ケンジ「・・・なぜこんなことを」



ルーペ「なぜ?簡単なことじゃないですか。我々は『悪』です。世界征服をかかげている『悪』なんですよ。それがなんですか・・。甘い事ばかり言って一行に世界征服なんて進行しない。そもそも文房具屋を売れるようにするためなんてのが甘い原因なんですよ。・・・なのでその辺は全て忘れさせてあげました。」



ケンジ「・・貴様っ!エリのたった一人の父親なんだぞ!」



ルーペ「そもそも、あの小娘が目障りだったんですよ!四天王ももう私一人を残すのみ!だったら好きにさせていただこうってわけです!悪は悪らしくするのが当たり前じゃないですか!」



ケンジ「このやろぉ!」



ルーペ「おっと、私を倒すなら悪店長のロボットを倒してからですよ。ちなみに今ここに居る私は屈折で出来たホログラフみたいなもんです」



ケンジ「くっ・・!」



裕 也「ケンジ君!しかたがないが、あいつの言うとおりだ。まずは悪店長を助け出す方法を考えよう」



マリア「そうですね」



ケンジ「はい・・・エリを泣かせるわけにはいきませんから」




最終決戦開始!


はたしてあの巨大ロボを前にケンジたちはどう戦うのか!


以下次回!



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