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シュク、過去の事柄

時は10年くらい前に遡る。


悪店長「さぁーて、ついたぞ」



エ リ「ねぇ!ここどこなの?」



エリ母「ここはねぇ、お父さんが文房具屋を経営する前にお願いにきた神社」



悪店長「・・・といっても、あの頃と比べたら、ずいぶんとボロボロになっちゃったなぁ」



エリ母「今は誰もいないみたいですからねぇ・・・」



悪店長「でもま、俺にとっては幸運満載の神社だからな!サラ地になっても大事な時はここに来る」



エ リ「つかれたー!」



悪店長「そうか、すまんが先にホテルの方に戻っててくれ。もう少しここに居るから」



エリ母「はいはい・・・、さぁ、エリ戻りましょ」



悪店長「・・・・・・まぁ、ロマンは女にはわからんな。」



???「そうじゃな」



悪店長「大事な妻と娘だ。でもこれは別。俺が今も文房具屋を経営できているのも安定しているのも発明がわりとうまくいってるのも、ここに来ているおかげだからな」



???「で、今日はなんのようじゃ?」



悪店長「・・・いやまぁ、なんだ。最近、妻の様子がおかしくてな。本人は大丈夫なんて言ってるけど、なんかおきないか不安で不安で・・・って、誰だ!?」



???「ふぇっふぇっふぇ・・・」



悪店長「ん?じいさんどっから・・・ここには誰も住んでないはずだが」



???「・・・そうだのぅ、ここにいた神様ってことにしておいてはどうじゃ。話くらいなら聞くぞ?」



悪店長「ふむ、これも何かの縁か・・面白い。」



???「ふぇっふぇっふぇ・・・、」



数時間後



悪店長「うお!もうこんな時間か、戻らなきゃ」



???「長居させてすまなんだな、ここにはもうあんたしか来んしのぅ」



悪店長「・・・まぁ、また会えたらじっくり将棋でもな。またなーじいさん」



???「またのぅ・・・」



シュク(それから毎年来てくれておったのぅ・・・妻が亡くなったときも、エリ様が家出したときも・・・

    悪の道に手を出したときも・・・

    じゃが、ワシははずれてもかまわんかった、忘れられた神様であるよりよっぽど楽しかった。

    己が選んだ道。ワシはまた小さな神に戻ろう・・・。エッジよ・・・頼んだぞ。

    ワシの友人を、救ってやってくれ・・・)



時間は現代へと戻り、ルーペ・悪店長との全面対決へ・・・



以下次回



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