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シュク=ズゥ、動く

決戦当日



ケンジ「本当に来るんでしょうか」



陣部長「さぁな、我々はエッジは信じても、敵を信じるわけにはいかないからな」



エッジ「・・・フリータン」



ケンジ「ケンジでいいです・・・」



エッジ「そうか・・・ケンジ、来るぞ」



ケンジ「!?」




同時刻、白金研究所付近



ルーペ「さぁ、行きましょうか」



シュク「待て、ワシが先にしかける。他の者に迷惑をかけるわけにはいかないからのぅ、いくぞ、硯」



すずり「はっ!」



ルーペ「・・・全く、他の人間なんてどうなってもいいじゃないですか。征服すればいいんですから」



シュク「捕縛地図・・ふむ、2キロ程度でいいかのぅ」





ケンジ「なんだ!あれ!」



エッジ「老師の捕縛地図だ。囲んだエリアを縮小し逃げ場を失わせる」



裕 也「囲まれたってことか!?」



エッジ「あぁ・・・だが、全てを囲むということは爆発もなにもかも外へ出ることは不可能だ」



マリア「それって・・・ここ以外に被害を出さないつもりなんですか?」



エッジ「さぁな。俺は戦う運命になっている。先にいくぞ」



裕 也「何者なんだ・・・シュク老師って・・」



エッジ「わかっているのは、老師は唯一、悪店長が作ったロボットではないということだ」



ケンジ「なっ!?じゃあ一体・・・」



マリア「!?・・・東方面、爆音がしました!」



エッジ「呼んでいるようだな。行ってくる、おそらくルーペは逆側だ。」



陣部長「・・信じてよさそうだな、よし!迎え撃て」



3 人「了解!!」



ルーペ「ふむ・・・、もう出てきましたか。早いですねぇ・・。まるで誰かが伝えていたかのようだ。まぁ、そんなのは関係のないことですね・・悪店長」



悪店長「・・・」



白金研究所、東、エッジ。



エッジ「・・・」



シュク「来たようだのぅ、エッジ。格好よくなったではないか」



エッジ「老師、あなたは何を考えている」



シュク「それは勝ったら、教えてやろうかのぅ。硯、下がっておれ。手加減はせんからのぅ」



すずり「了解しました」



シュク「白金研究所を背にしておるとええ、もしも巻き添えになってもお前なら消せるじゃろう」



エッジ「まるで白金研究所に被害が及ぶ前に守れを言っているようにも聞こえるが」



シュク「話をしている暇が・・」



エッジ「!?」



シュク「あるのかのぅ・・・エッジ」



エッジ「ぐっ・・。」



シュク「捕縛地図の空間はワシの空間じゃぞ、伸縮も拡大もお主との距離も思うままじゃ」



エッジ「・・・・・・」



ついに四天王、シュク=ズゥ動く。


捕縛地図というシュクの空間で、はたしてエッジは勝つことができるのか!?



以下次回!

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