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ケンジ、怪人と戦う

ケンジ「また出勤ですか?」


陣部長「あぁ、、そうなんだよ。ただ今回はいつもと違っててね、、、」


ケンジ「?なにがですか?」


陣部長「巨大な消しゴムに村がやられそう、らしいのだ」


ケンジ(・・・イタズラじゃねえのか?)


陣部長「イタズラではない」


ケンジ「心の声きかないでくだい!?」


陣部長「とにかく、早速むかってくれたまえ」


ケンジ「はい・・・で、場所はどこでしょうか?」


陣部長「場所はだな。。」


こうしてケンジは村へむかって出発した。





ケンジ「山奥だなぁ、、、」


村人「あんたか?派遣戦士ってのは」


ケンジ「あ。あぁ。。」


ケンジ「私の名前は・・・フ、、フ、、フリータン」


村人「・・・(ぷっ」


ケンジ「うっ・・・じ、事件の場所ってのは?」


村人「あ、あぁ、こっちです」


・・・・・・


・・・・・・


ケンジ「・・・なんだこれ、家が壊れたっていうより削られてるような・・・」


村人「突然奴がやってきて、、、村を、、」


ケンジ「ふむ、、、」


村人B「奴だあ!奴がきたぞ!」


ケンジ「もうきたの!?」


村人「逃げろー!」


ケンジ「あ!?ねぇ、ちょっと!?」


???「家に逃げても無駄だぜぇー」


ケンジ「・・・家が!?・・・あぁもぅ!しょうがねぇ!!待てぇぇ!」


???「ん?何者だ!?」


ケンジ「世界が闇に落ちた時、我は参上する、、、 バイト戦士!!フリータン!!」


???「・・・・」


ケンジ「・・・一応セリフ考えてきたんだけど・・・え?」


???「正座」


ケンジ「え?あ、はい・・・」


???「駄目でしょ、そいうセリフは」


ケンジ「はい・・・」


???「だいだいさ『落ちた』じゃなくて『落ちる』でしょ? 闇になる前に救うもんだろ?」


ケンジ「はい・・・っていうか、あなた敵じゃ?」


???「・・・!?・・・フリータンだと!?」


ケンジ「この村になんのようだ!そして貴様は誰だ!?」


???「俺か?俺はな、、ケシゴムキングだ!」


ケンジ「ケシゴムキングだとぉ!?・・・・・キンケシだな長いし」


キンケシ「!?何だよ!そんな略し方するなよ!な、名前がすでにキンケシになっているだとぉ!?」


ケンジ「よかったじゃないか4文字でおさまって」


キンケシ「・・・くそう、許さんぞ・・・くらえ!イレイスラッシュ!!」


ケンジ「うお!?あぶねっ」


キンケシ「はっはぁー!この回転する体に当たったものは全て消し飛ぶのだぁ!」


ケンジ「こえぇぇぇ・・・」


キンケシ「よけたか・・・」


ケンジ「てぇやああ!!」


キンケシ「うお!?・・・やるようだなフリータン、だが全く効いてないぞ?」


ケンジ「くっ、、どうすればいいんだ」


???「おーい!ケン、、、フリータン!!」


ケンジ「その声は?陣部長!!」


陣部長「大丈夫かい?」


ケンジ「一緒に戦ってくれるんですね!」


陣部長「いいえ(コンマ3秒)」


ケンジ「・・・何しにきたんですか!?」


陣部長「これを届けに来た、その名も!『武器カタログ』だ!」


ケンジ「そのままっすね」


陣部長「そういうツッコミは受け付けない(コンマ2秒)」


陣部長「そのカタログから欲しい武器が使えるぞ!」


ケンジ「おぉ!必殺技みたいなもんですね、で、どうやって?」


陣部長「まず欲しい武器をみつけて。名前を叫ぶと2,3日で郵送で届くから・・・」


ケンジ「遅くないっすか?」


陣部長「まぁ冗談はさておき・・・叫べば出てくるよ。それじゃ!」


ケンジ「本当に助けてくれなかった・・・じゃあ適当にこれにしよう、出でよ!!フレイムセイバー!!」


ケンジが叫ぶとセイバーがカタログからでてきた


ケンジ「おぉ!?すっげぇー!」


キンケシ「な、なんだ!?」


ケンジ「よし!フリータンソード!!!」


キンケシ「え?さっきフレイムセイバーって・・・うお!?もう倒されるの!?」


ケンジ「行数のこり少ないからね!」


キンケシ「くっそうイレイスラッシュ!」


ケンジ「・・・かどを使い切ってやるぜ必殺!フリータン!爆裂熱風剣!!(適当)」


キンケシ「ぐわぁぁぁぁぁぁぁー!」


ケンジ「ふっ・・・、楽勝ってか強いなこの剣」


キンケシ「消しゴムってなんで使い切る前になくなるのかなぁー・・・ブンボク帝国に幸きたれー」



・・・・・・


ケンジ「・・・ブンボグ帝国・・・本当に悪っていたんだね・・・」


村人「ありがとうございます」


ケンジ「いやいや、なんせこの武器のおか・・・ん?なんかピコーンピコーンって」


カタログ「レンタル時間一時間たちました。」


ケンジ「あら?剣もどちゃった」


カタログ「ご利用ありがとうございましたフレイムセイバー使用料2万は給料から引かせていただきます」


ケンジ「なに!?金とるのか!」


カタログ「ありがとうございました、ありがとうござ・・・」


ケンジ「・・・部長、先にいってくださいよ・・・」


陣部長「え?いってなかった?」


ケンジ「なんでいるんですか!?」


かくして戦いは終わった。はたしてブンボグ帝国とは何なのか!?




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