宮廷の外でのもう一つの緊張
「あああっ!」
中宮殿の奥から悲鳴が聞こえるたびに、私の体がビクッと震え、今すぐにでも飛び込んでいきそうな私を、内官や女官、さらには承政院の役人まで、皆が文字通り行く手を阻むように立っていたため、庭の内側はまさに阿修羅場だった。
時折聞こえる、すすり泣くようなオクジョンの声に、人が本当に気が狂って目が血走るとはどういうことなのか、骨身に沁みて感じることができた。
おずおずと近づいてきた尚膳が、慎重に口を開いた。
「主上殿下……扁殿に夕餉をお出しいたしました。一口だけでも召し上がられませんと……。」
ただでさえ落ち着かない心境なのに、尚膳の夕餉発言を聞くと、後頭部がズキンと痛んだ。
「そなた今、**産みの苦しみが始まってから既に四刻**をゆうに過ぎたというのに、私が飯を喉に通せると思うか?
このままオクジョンが、いや、中殿が万が一のことがあればどうなるのだ。早く中殿のご容態を確認してこい!」
私の怒鳴り声にしばらくためらっていた尚膳は、すぐに頭を下げ、中殿の御所の方へと足早に向かった。
どれほど拳を強く握りしめていたのだろうか、手の甲が真っ青になっていた。オクジョンの苦しそうな声が聞こえるたびに、ドアを蹴破って入りたかった。代わってあげられない苦痛があるということに、堪えきれないほどの怒りが込み上げたにもかかわらず、子どものために命をかけているオクジョンを思うと、複雑な感情が波のように押し寄せた。
オクジョン、頼む、頼むから、無事でいてくれ……。
《体から力が抜け果てた》
全身から力が抜けきった。
口にくわえさせられた猿轡さえ、もうくわえている力がないほど、何時間こうしているのか見当もつかない。繰り返して押し寄せる陣痛と、腹を切り裂くような激痛に、理性はすでに吹き飛んでいた。
駄目なことばかり、なぜこんなに多いのだろうか……。
「中殿ママ、大声を出されてはなりません。さらに力が抜けてしまいますので、大声を出さずに、力を込めてくださいませ。」
極度の苦痛に泣き声が自然と出るのに、それが可能ならこんな状態になっているだろうか。
「中殿ママ、泣いてはいけません。泣かれると、さらに力が抜けてしまいます。」
どうして涙が出ないというの。
こんなに痛いなら、いっそ誰か腹を割って取り出してくれ、お願いだから!
「うあああ──」
悲鳴でない悲鳴が部屋に響いた。汗が髪の毛を伝って流れ落ち、目を刺した。
母のことが頭に浮かんだ。
いっそすべてを放り出して、母に抱きついていたかった。
こんなに痛かったの、
お母さんもこんなに痛い思いをして私を産んだの?
私ももうお母さんになるの?
涙が出ないわけがなかった。
「ママ、ママ、もうほとんど終わりでございます。
今、万が一にも失敗すれば、坊ちゃまが危険でございます。」
子どもが危険という言葉に、曇っていた意識がだんだんと戻ってきた。
そうだ、殿下と私の、大切な子どもではないか。
命をかけてでも、最後までやり遂げよう。
手に握られた産綱に力が満ちた。指の関節一つ一つが真っ白になるほど、体はガクガクと震えた。
再び波のような陣痛が押し寄せた。息を吸い、吐くたびに肺が引き裂かれるようであり、目の前はぼやけて滲んだ。
「ママ、呼吸をお整えくださいませ!ゆっくり、もう少しだけ、お力を!」
涙が自然と湧き出た。
私でなくてもいい。この子だけでも……。
子どもだけでも助けなければという思いで、痛みが来るたびに死に物狂いで力を込めた。
そうしてしばらく経った後、ふと何かが差し迫っているという感覚がした。下の方でずっしりとした何かが引っかかった。医女たちの動きが尋常ではなかった。
「ママ、**頭が見えました!**もう少し、もう少しだけ、お力を込めてくださいませ!」
体が砕けるかのように、魂まで絞り出すような苦痛の中、ついに、
「ワアアアン!!!」
清らかで力強い赤子の泣き声が、宮廷の闇を切り裂いた。
出産の描写がリアルなのには、ちゃんと理由があるんです…(笑)




