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RELIS  作者: 孤独
”不信な森”イビリィア編
17/634

春藍とパイスー

「なんだろ!街が燃えているよ!」


とても遠くからであったが、目立つ炎が街を包んでいる光景が2人を困惑させた。


「アレクは何をしているのよ」



そこで何が起こっているかが想像つかない。ただ原因はアレクにあるだろって、2人は思っていた。(実際は違うんだけど)

それとは関係なく、早く街に向かうのは当然だった。特にライラは



「くぅ」



魔物から喰らった毒が身体に回っている。死に至るような物でなかったが、身体の麻痺を訴えていた。雲を操作し続ける行為が予想以上に疲れる。

そんな状態は、春藍の目からも分かってしまうほどだった。



「ライラ、顔色が悪いよ。怪我しているなら治療するよ」

「べ、別に平気よ!」



春藍に頼まなかったのは自分に余裕がなかったからだ。治療されながら雲を操作する事はできなかった。しかしながら、ライラは知らなかった。春藍の"創意工夫"は傷の修復や骨折などの破損、火傷の治療は得意であるが、毒や風邪などのウィルスのような症状を治療する事はできない。

治療をお願いしていたら時間の無駄でしかなかった。



「ホントに大丈夫?傷があるなら」

「五月蝿い!あんたは黙って周りを見てなさい!」

「は、はい!」



ライラの怒りに春藍はビクついて、ライラを見ないよう後ろや両サイドを警戒した。

なんであんなに怒っているのか分からなかったけど、何かがあるとは分かっている。そこから上手く切り出せない。

何かがあった時にはもう遅いと、アレクによく言われている。

でも、ライラをどうすれば助けられるか分からなかった。

ただ、ずっと向こう側を見て、雲を操るライラに頼っている自分しか分からなかった。



「…………………」



ライラの目はホントに集中していた。気を抜いたら落ちると分かっているからだ。もう視界がグラグラとふらついているのも分かる。

しかし、


「ラ、ライラ。あの」


雲の大きさがドンドン小さくなることに春藍は気付いた。

それでも進むスピードは変わらないどころか、上がっている。春藍はその異変に気付けたのに、ライラはその事に気付いていない。


「雲が小さくなってるし、徐々に落ちて来てるような」

「…………」

「ライラ?ねぇ」



疑問に返答がないことに春藍は驚いて、振り返っておもむろにライラの身体を触れた。

その身体はとても熱くなっていおり、ライラが雲を操りながら意識を失っている事に気付いたのはすぐだった。



フォオンッ



「うわあぁっ!?」


上空で雲が消失。春藍はライラを掴んだまま落下する。下は森……っていうか、高すぎるところ。

あわあわして、ここから落ちたら無事じゃ済まない。というか死ぬんじゃない?(死ぬわ)という疑問が浮かぶほど春藍も驚いてしまう。

とにかく、ギュッとライラを離さないよう掴んだ。

"創意工夫"で何かを創ろうとしても、ライラを掴んでいたらできない。"Rio"はもっと使えない。



「うああぁーー」


春藍は涙を流し叫び声を上げながら




ドシャアァァン




森の中へと落ちていった。


「あいだぁ、痛い……痛いよぉ……」


両足の骨が折れ、内臓も墜落の衝撃でいくつか痛めた。小枝に掠って皮膚が切れたりして、血も出している。ライラを守るようにして落ちた春藍の身体はかなりボロボロになった。それでも外傷なり、内臓の損傷ならば"創意工夫"がなんとかする。



「木々や土、葉があればこんなの。十分に……」



痛いところをとにかく修復していく春藍。こんな森の中で、ライラが倒れている状況。つまり1人ボッチの状態は初めてだったりするが。不思議と不安は沸かずに、今自分がやれる事を一生懸命にやってみた。とにかく、自分の体を修復する。



「魔物が来たらどうしょう」



痛いのを我慢しながら折れた足をくっつける。内臓が痛んだところに手を当て、自分の皮膚や血管、筋肉などを"創意工夫"で変化させる。身体をメスで切ったかのように綺麗に開けて、痛んだ内臓がクッキリと見えながら、内臓を触って治療を行う春藍。


「ふぅ、ふ」


昔、自分の体を実験にしていたが、自分の体が痛いと泣いている状況でやった事はない。

手が震えている。人体図の本を読んだことがあるが、それよりも非常痛ましい恰好で自分達はできていると春藍は思う。



「ううぅっ、ぁぁ」


痛んだ内臓を修復し、再び自分の皮膚や血管、筋肉などを再現して自分の体を閉じる。

とりあえず、大きな傷は一通り修復した。次にライラの方に怪我がないか調べる。落ちてから30分以上も経過してしまったのだ。あまりに遅すぎる治療。



「ライラ、大丈夫?怪我はしてない?」


落ちたというのにまだ意識が戻らないライラ。意識が朦朧としているのか、汗が凄い流れている。おでこを触ればとても熱かった。



「え?な、なんでこんなに熱が!?」



熱があり、顔色が悪いという様子。

それ以外は特別な外傷はなかった。自分とはまったく違う異常に、春藍はどうすれば良いか考えた。自分の"創意工夫"じゃ、こーゆうのは治療できない。

ライラには申し訳ないけど、彼女の服を少しだけ"創意工夫"で変化させて自分の体に縛られるようにロープのように伸ばし、頑丈にする。

そして、春藍は木々を集めて固めて縦長い板を作り出し、二つの車輪(木を変化させ)を前後につけ、自分の高さに合うように前側に手を乗せられる物を作った。



「キックボード完成!よーし!」


超お手軽な乗り物を作り出して森の中を颯爽と飛ばすが、凸凹な道が多く全然スピードが出ない。

優れたのを瞬時に作れるが、この状況ではあまり意味がない物を作ってしまった。その事に気付いた瞬間、春藍はそこからキックボードを"創意工夫"でまた変化させる。



「リヤカーに変更!」


やや大きくし、後ろにライラを乗せる。ちょっとライラが重かった。背負えると思ったけど、ネセリアより重いのでちょっとキツイ。ロープにした部分もあとで元に戻した。


「んっしょ!」


リヤカーで森を進む春藍。空から見た時、街には火と煙が上がっていた。だけれど、この森の中ではそれが見えない。

傷付いたところを修復したり、どーゆうのを創ればいいのかはできるけれど。こーゆうどっちに進めば良いのかは、春藍には分からない。



「えいっ」



けど、とにかく。どこでも良いから。そこに街があったんだと思う方向にリヤカーを押していく。必死な顔で押していく。ライラはもっと苦しんでいるんだからと思い、必死に進む。


「んんっ」



春藍にアレクほどの筋力はないが、それでも男であり、力仕事もそれなりにこなしていた。しかし、この凸凹な道も含め、先ほどから"創意工夫"も連発している事から疲労も来ている。


「"Rio"でもつけようかな。これでライラも起きて欲しいし」



小さい音量で曲をスピーカーで流す。自分の好きな"クラシック"だ。聴いているだけで身体と心が元気になってくる。だが、それはあくまで気休め的なモノでしかない。良く頑張って1時間ほど歩き続けたのだが、そろそろ襲い掛かってきた。



「はぁっ、ぁっ」



疲労と水分や栄養を求めている身体。

ただひたすらに前に進んでいるだけ。川すらも見えないこの状況下。何かを食べたいと思っても、食べれそうな物があるのかどうか。ライラのように食材にはまったく詳しくないから分からない。

とにかく、それよりもやっぱり水が欲しくなって。進む先に川があって欲しいと思っていた。



「っ」



足取りが重くなっているのも分かる。音楽で誤魔化せるレベルを超えている。ただひたすらに前へ



【見つけたぞ】

【長の仇だ!!】



疲労困憊で音楽を流している春藍を見つけたのは、あろうことかライラが『山彦風』でぶっ飛ばしたパンクレネスの幹部達。しかも、それに春藍が気付いたのは少し遅れていた。

魔物特有の足音と呻き声でようやく、そっちの方を向いて


「うあぁっ!」


必死に疲れた身体を走らせた。

疲れなんて関係なしに、ただでさえ身体能力では魔物に勝てるわけがない。

不様に転んで振り向けば、パンクレネスが戦闘体勢で二頭。リヤカーで眠っているライラを殺そうとしていた。



【うおおぉぉ】

「うわああぁ!来るな!!ライラに近づくな!!」



その時。自分は何もできなかったが。突如、横からやってきた1人の男。黒髪のオールバックと獅子の刺青、ジャケットという荒くれた恰好をした人物が来た。



「"折牙"」



ただの手を用いて、春藍には到底見えない速度でパンクレネスを打ち貫く。

単純な貫手であるが、人間技ではないと一瞬で理解できた。


「お前もだ」



ドギャアアァッ



つい先ほどまで襲われる形であったが。突如、現れたその人に救われた。

何もかも。

荒れた息を整えながら



「あ、あなたは……?」

「俺か?パイスーってもんだよ」



パイスーという得体の知れない異世界人と、春藍慶介が"初めて"出会った瞬間だった。

その時、春藍はこれからこの人とはどこか長い付き合いになるのかもしれないと思えた。



「いきなり走り出したと思ったら」

「おう」

「僕を置いてくなんて酷いじゃないか!!!僕泣いちゃうぞー!パイスーの鬼!!魔物ばっかのところに僕を放置しないでくれーー!」

「いや、魔物とか大分蹴散らしたじゃねぇかよ。ちゃんと乗り物もつけたじゃねぇかよ、若」



パイスーという男が現れた後にやってきたのは、パイスーとは全然違うほど優しそうな顔をしていて、雰囲気もどこか話しやすそうな感じを出している男性。

和服というのか?珍しい衣服を羽織っていた事が春藍の目には印象的に映った。

だが、それよりもビビッたのは。その男が乗っている動物だった。

ガルルルっと呻き声を上げて春藍のことを見て警戒していた。

図鑑やデザインで見た事がある獅子そのものだった。

そいつにパイスーは指示を出した。


「もう用済みだぜ」



ポンゥッ



「えぇぇっ!?消えた!!?」

「?」

「なんだいこの子は?女連れ出し」



獅子が消えるところに驚く春藍だったが、パイスーや若からしたらそれに驚いている方が疑問で仕方なかった。

彼等には春藍とライラが自分と同じ異世界から来ている事を知っていたからだ。なら、なぜ"魔術"の事を知らない。っていうか、見抜けないのか?



「あぁ~。そーいや、お前。名前はなんっつーんだ。ついでに寝ているその女の名前も」

「!うあぁっ!何この子、酷い熱じゃん!これ毒にやられてるぜ、パイスー!」

「え、ああ……ぼ、僕は春藍。……春藍慶介。リヤカーにいるのは、ライラ・ドロシーです」



恐れながら紹介をした春藍。

魔物ではないが、人間。でも、どんな人なのかよく分からない。

助けてはもらったけど。いや。だからこそ。



「ラ、ライラを救えますか!?」

「こいつか?どーなんだよ、若!」

「いや、僕は医者じゃないし。君も医者じゃないだろ。ただ、君の方が分かるんじゃない?魔物による傷が見えるからね」


とにかく原因を突き止めただけしかできない二人っぽい。ライラの治療はできなさそう。だが、


「魔物の毒かこりゃ?致死に至る毒じゃないなら、自然回復するだろ」

「え、そうなんですか!?パイスーさん!」

「致死する毒を使うと食えなくなる事が多いからな。魔物のほとんどは神経を鈍らせる毒で相手を弱らせ、毒が綺麗サッパリなくなったとこでガップリと食い尽くすタイプが多い。4,5時間はゆっくり安静してれば熱も下がるだろ。大げさになる必要はねぇ」


冒険者というのか、ライラのような博識さを出しているパイスー。

魔物には詳しそうな顔で喋っていた。

ただそれに根拠がどこもない事に春藍は気付いていても、ただ今さっき出会った人に安心させるような事を言ってもらえるだけで



「良かったぁ、ライラは無事になるんだね」



凄く今までが報われたかのように嬉しい息を吐いた。

パイスーや若には春藍のその嬉しそうな顔が、なんだかとても良い奴なんだなと理解できる要素であった。優しすぎるような奴。



「……春藍……つったか?」

「は、はい!」

「ともかく、その。このライラって奴が無事になるのは補償するが、お前のその顔。疲れが見えるぞ。台車を引っ張って歩いてたんだろ?」



パイスーは親切に自分の水や食料を春藍に少し分け与え、なおかつ。



「お前達2人を街まで俺が運んでやるよ」

「え?そんなことできるんですか!?」


ここからまだ凄く遠くにあるサイソップだぞ。


「"キング"ならそーゆう事もできる。あと、このリヤカーはもう置いておけ。ライラはお前が持っておけ、目覚めた時説明がしやすい」



ズズズズズズ



パイスーの周囲に3頭の獅子が作り出される。しかも、サイズがバラバラ。一頭でそれぞれ春藍とパイスー、若を上に乗せる事を考えているサイズにちゃーんと整えている。

獅子を突然に作り出し、なおかつ消すことができるパイスーのその力に春藍は何度も驚かされる。



「君の世界は"魔術"があんまりないのかな?」

「は、はい。ライラの"魔術"と全然違っているし」

「ともかく、乗れ。ライラって奴はちゃーんっと縛っとけよ。こいつ等は速いからな」



というか、今にも食い殺そうとしているような威圧感を出している獅子。けれど、これに乗るだけで街に連れてってくれるのなら乗るしかない。しっかりとライラも抱えて、獅子の上に乗った春藍。

三人が準備完了になった瞬間に、3頭の獅子は猛然と走り出した。



「うわぁ!?速い!!揺れる!!」

「ったりめーだ!獅子の足ってのは60キロ以上は出るんだぜ!しかも、こいつ等は魔力が動力だから長時間同じ速度を保つことができる!さっさと着くから吹っ飛ばされるなよ!」



スピードもそうだが、上下に揺れる震動に少し酔いそうになる春藍。獅子に乗ったまま、グングンと街へと向かっている。森の中では先が見えないはずなのに、パイスーにはそれが分かっているようだった。

速さに慣れ始めて春藍は、パイスーに訊いてみた。



「パイスーさんって、どんな人なんですか?」

「は?どんな人って、本人にそれを聞くかよ?」



質問の仕方に返答がし辛い。自分は何者なのかって訊かれて良い答えが出るわけが無い。



「先ほどの魔物を素手で倒しちゃっているし、こんな怖そうな動物を作ったりして凄く強そうです」


ありのままの光景を見た春藍が率直な、パイスーに対する感想。それに対するパイスーの返し


「強いは自負しているが、そーだな。まだ"最強"にはなれちゃいねぇーから、ただの戦士だな。全世界の"最強"になりたくてこーして、いろんなところに喧嘩を売ってるんだよ」

「さ、最強に」

「異世界を若と回るのもそーゆう理由に過ぎねぇな」



最強になりたいなんて、春藍にはまったく考えた事が男らしい発言。

アレクの、"科学"が一番優れた存在と認めたいのと少し似ているようで、少し違う。パイスーはなんであれでは良くなく、彼が最強になりたいと言っている感じがした。

そーいう野心を持ったことはないって、同じ男である春藍は密かに劣等感を抱いた。

そして、それに感銘を受けてからしばらく、



「あれ、パイスーさん。全世界とか、異世界とかって」

「は?」

「ぼ、ぼ、僕達と同じ。異世界から来ているんですか?」

「何を今更言っているんだ」

「はははははっ、すげー鈍い子だな。恰好や魔力を感じれば全然違うって気付くだろー」



春藍の今更過ぎる発言に、パイスーは結構唖然としていて、若は楽しそうに笑っていた。2人には春藍が初めて出会うタイプの人間だったのだろう。



「そーゆうお前はなんで異世界に流れて来たんだよ?」

「ぼ、僕ですか?」

「なんかの理由がなきゃ、こんな事しねぇだろ?なぁ?俺には、お前のような弱そうな男が、可愛い女を連れているようには見えねぇぞ。実際強くねぇーだろ、お前」



その言葉は戦士にとってはキッツ~イもんだった。しかし、春藍にはその意味を別で感じ取ったか、こーなっている理由をパイスーに何事もなく言った。



「ライラやアレクさんに無理矢理連れられたわけじゃないけど、……ただ、周りや状況に流されただけだったかもしれないんです」



僕が"あの時"宣言したのは僕の言葉だったと思っているけれど、僕はネセリアよりもどうやら、何かがないと何もできない。

少しだけ自分がライラ達と一緒にいられることに、戸惑いを出してしまった春藍。今知り合った人に言われただけで揺らぐほど脆い物だったか。



「は、はははは!聞いたかよ、若!!こいつはサイコーだな!!」

「ははは。ちょっとした不運だね、君」



笑った。笑われたか。春藍は恥ずかしくもある。けれど、パイスーは。



「なーに自分が人間のプロみてぇな面で言ってんだよ!誰も人間のプロにはなれねぇーよ!」

「え?」

「どーしてお前が異世界に流れついたか知らない俺でも、お前の運命は今終わっちゃいないと理解できる。こーして出会えているのは、ここにお前と俺が流れ着いたからだろ?」



ロマンチストのような目。それはどこか春藍が探していて、そうであるのではないかと思えた。自由というのをパイスーと若は持っていたように思えた。



「今が人のせいでこーなったんなら、これから先は自分のせいで道を歩けよ。五体満足、精神普通の今がどれだけ良いか、これから分かれば良いんだぜ」

「!まだ、これからですか。僕にも」

「選ぶ道はあるだろ」



なんだろうか。この人は、アレクさんほどの信頼や信用もない。

出会ったばかりだし、歳の方も若く見える。だけれど、パイスーの目や志はとても成熟している人間性を持っている。春藍が思っている人間としてのあり方を持っている。

だから、こうしてこんな道を選んでいるのかって思える。



「自分で、道を選ぶ、か」



春藍の背中にはライラが眠っている。ライラはきっと、自分で選んで"管理人"と戦う事になっても良いから飛び出したんだという覚悟を持っている。

自分はきっと、これから先。ライラと一緒に行動するだろう。ただその行動の中で、何かを想いながら行動したいと密かに思った。




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