表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
貴族のモブは陰ではギルドマスター〜なぜか仲間が過大評価していく件〜  作者: アークマ


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

56/150

モブと二刀流

「やっと抜いたのね。じゃ私も少し本気で行くわよ」


 アゼンタはガウスの攻撃を避けながらガウスのガラ空きになった体にパンチをくらわせ続ける。


「っぐ!」

「どうしたの?二刀流になってもあまり変わらないじゃない。ごめんなさいね。私が強すぎて」

「かっかっか。かまわないよ。お前が強いなら俺様は弱いやつから始末するから。強者との戦いは好きだが2人の後始末もしなきゃならないんでな!」


 ガウスは僕に向かって斬りかかり、僕は慌てて剣を前に出すとガウスは僕の攻撃を避けると二本の剣で僕に斬りかかる。あ、やばい。これ死んだんじゃ


「あ、」


 僕は避けようとした際何かに躓いてこける。そのおかげでガウスの攻撃を避けることはできた。


「な、なんだと!?」

「流石だねマブ!もう最高だよ!」


 カイリちゃんが僕を見て言った後にアゼンタも僕の顔を見て嬉しそうにする。なんでそんな嬉しそうな顔をしてるんだ。あれだよ。今の避けれたのたまたまだから。かんちがいとかしないでよ!?


「こんなことが。この俺様が雑魚如きにまぐれで」


 ガウスは攻撃を避けられた後に言うとアゼンタはガウスに一瞬で近づき腹部に向けて思いっきりパンチをするがガウスはその攻撃を剣でうけとめようとする。


「アゼンタ!」

「大丈夫だよ。そこのすごい人。私は負けないから。それに私の拳もくれてやるつもりはない。この拳はマスターのもの。だから大丈夫」


 大丈夫なのはわかったけど僕のものとかやめてほしい。アゼンタの拳はアゼンタだけのものだからね。

 アゼンタのパンチはガウスの剣の刃先ではなく平らなところをアゼンタは狙い、ガウスの剣を砕いた後にあらためてガウスの腹部を殴る。


「がっ!俺、様の、武器、が」

「さて。あの人に手を出そうとしたんだ。死を覚悟してもらうわ」


 アゼンタはガウスの背後をとり、ガウスの背中を思いっきりなぐり地面に叩きつける。地面に叩きつけられた瞬間ガウスの体から鈍い音がした。あれは多分骨が砕けたかな?


「っ、あ。息、が、くる」

「地面に叩きつけたんだ。息がしにくいのは当たり前でしょ。ま、そうなる理由はよくわからないけど。背中の骨も砕いたしもう自分の力じゃ立つこともきついでしょうね」

「か、かっか。俺、様、もこ、こまで、か。かっ、かっか。最後に、身の程、を、しれ」


 ガウスが喋っている間にアゼンタはガウスの顔面を殴るとガウスの顔面はどこかにふきとんだ。


「インパクト。私が奮った拳に思いっきりスピードをのせて放つ技。これを使った後私は腕の力でそれをしたことで片腕がしばらく使えなくなるわ」

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ