モブが休んでいる頃に
ステイランがアンチを家におくって、寮にまで戻って部屋に入り、その日は風呂に入って就寝した頃、ステイランがギルドマスターをしていないテイス王国にあるもう一つのギルド、今はマルガレーファミリーの拠点となった場所にて
「さぁ君たち。今日はどんな情報を僕にくれるのかな?」
マルガレーファミリーのボス、マルガレーがマルガレーファミリーの拠点にきたシンクとグリグリに聞く。
「ま、まだ今日転入したばかりですので大した情報はありません」
グリグリがマルガレーに言うとマルガレーはグリグリに
「よくそう言った言葉が出るね。やる気ある?普通なら一日目で何か確信に迫る的な情報を得てくるものだと思うんだけど」
「ま、待ってくださいっす!そもそも何でステイランのことをそんな調べたいんっすか!」
シンクはマルガレーに言った後、マルガレーの横にいたヒュースは銃を向け
「おいおい前に説明したろ?ステイラン・スーは敵のギルドのマスター兼アークストームのリーダーである可能性が高いって。でも私が調査した感じどうもステイランはギルドのマスター兼アークストームのリーダーっぽくないんだよ。だから君たちに学校に潜入させてまで調べさせてるんじゃないか。それに私は優しい方だよ。君たちのためにステイランの後ろの席にいた奴らを殺してあげたんだから。ただ君らも失敗すれば同じ結果になるかもね」
ヒュースは銃を下ろし、シンク達の前から去るとマルガレーは
「さっき僕の兄弟が言った通りだ。君らが役に立たないなら別のものを潜入させる」
「だ、大丈夫です。明日には何かしらの情報を得てきますから」
「そ、そうっす!自分ら明日にはステイランの情報を得てくるっす!ギルドマスターかアークストームのリーダーどちらがやっているかの情報を」
シンクとグリグリは頭を下げながら言った後マルガレーが
「いいでしょう。お二人には期待していますよ」
マルガレーは二人に言った後シンク達はマルガレーファミリーの拠点から出る。
「なぁ兄弟。僕の方針は何か間違えてるかな」
シンク達が帰った後にマルガレーがぼやくとマルガレーの近くにヒュースが現れる。
「間違えてないと思いますよマルガレー様」
「そうだよね。なんだか僕の感?的なやつがいってるんだよ。こう、なんていえばいいかわかんないけどあいつらがいれば僕らのファミリーはズタズタになるって。僕はそれだけは許せないからね。てはいくらでもうっておかないと」
「私もそう思いますよ。だから私も一人で動きますね」
マルガレーがヒュースに言った後ヒュースはマルガレーの前から消えた。