表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
貴族のモブは陰ではギルドマスター〜なぜか仲間が過大評価していく件〜  作者: アークマ


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

41/150

モブの可愛い後輩と仲間

「ク、ソ、がぁ」


 金髪ショートヘアーの男はそのまま気絶するとアゼンタが二人をどこかに投げつけた後、アゼンタとアンチのいるところにミルターも駆けつけた。


「アゼンタ。急に走り出したと思ったらどうしたでやすかって」


 ミルターはアンチの姿を見ると


「アンチじゃないでやすか。なんでこんなところに?」

「なんでこんなところにってここうちの前ですよ。お姉さまとミルターもなんでここに?」

「僕は巡回でやすよ。一応サブのギルマスでやすから。それでアゼンタも珍しく一緒に行くって言うでやすから一緒に巡回してたんでやすが」


 ミルターはアンチに説明しているとアゼンタが


「こう、私の感がね、びびっときたのよ。それでここに来たの」

「まさかお姉さま可愛い私を助けに」

「いやいや違うよ。私はマスターを感知してここにきたのよ」


 自慢げにアゼンタは言うとアンチはなぜか


「流石はお姉さま!先輩のリスペクトがすごくて尊敬します」

「ふふん!よくわかってるわねアンチ。流石は私の愛弟子」


 アゼンタはアンチに言った後アンチの頭を撫でる。


「えへへ。お姉さまに撫でられました」

「うんうん。あんたの可愛いとこ私は好きよ。ただマスターに対する色目の使いすぎに関しては許さないけどね」


 アゼンタはアンチを睨むとアンチは目を泳がせ


「な、なんのことですか?わ、私は先輩と先輩後輩の関係を」

「へー。ほんとに?私の目を見てそれ言える?」


 アゼンタはアンチを睨みながら言うとアンチはすぐさま頭を下げ


「すいませんでした」

「うん。よろしい。それで?マスターは」

「先輩はもう帰宅しましたよ。大丈夫ですよ。先輩の護衛としての仕事はしてますから。可愛い私に寄り付いてくる奴らを撃退する。それで先輩を狙う奴も減ってくると私は思うんですよ」

「そうね。マスターに護衛をつける必要なんてないと思うけどマスター並みのお方なら誰が襲ってくるかわからないから」


 アゼンタが言うとミルターとアンチは頷く。ステイランのいないところでまたもステイランの評価が持ち上げられる。本人はもう寮に帰宅して寝ているというのに。


「さて。それじゃ僕はそろそろ行くでやす。学校ではあいつがついてくれているでやすからね。僕は僕のすべきをことをできるでやす。アゼンタはこれからどうするでやす?もう帰るでやすか?」

「うん。私はもう帰る。だからミルター後は頑張ってー」


 アゼンタはそれだけいい残すとその場から去り、アンチも家に帰った後、ミルターはあることを調べるため、ある場所に向かった。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ