モブはギルドで狙われる
アゼンタ達を見送った後僕はギルドの中でミルターと喋り、数時間後くらいにギルドのドアが破壊される。
「な、なんだ!?何でドアが?」
ギルドの冒険者の一人がドアに近づくと、ドアにまで近づいた冒険者は何かで頭を潰される。
「ギルドマスター。何やってんの?そんな雑魚殺さなくていいじゃん」
「あ?わしはわしのやりたいようにやる。それにこのギルドに入った時点でわしらをバカにしているからな。ここでねこそぎ潰してやるのよ」
「へぇ。ギルドマスター以外とねちっこい。でもそんなところも悪くない」
髭の長い男、武器はハンマーを持っている男ともう一人、髪の毛の半分が金色でもう半分が銀色の男は何も武器を持っていなかった。ドアを破壊したのあいつか。修理代を請求しないと
「わしの名はブラッツ。このテイス王国にあるもう一つのギルドのマスターをしている」
ハンマーを背負っている髭の長い男が言った後隣にいた髪の毛半分金髪で半分銀髪の男が
「どーもどーも。俺はセイブス。ブラッツのギルドに所属してるよー。今回来たのはある人の依頼とこのギルドを潰しに来たんだよ!」
笑いながらセイブスと名乗った髪の毛が半分金髪で半分銀髪の男が言うとギルドにいた冒険者の一人、えーと確か名前は
「おめぇらさっきからきいてりゃよ。ゼインらのことなめすぎじゃねえか?」
「えー。ゼインって誰?君のこと?一人称自分の名前とかかわいそー!ぷー!」
セイブスと名乗ったやつはゼイン君を馬鹿にする。
あー。確かゼイン君ってバカにされるのが嫌いだったような
「おめぇ、このゼインをバカにしたな?このシルバーランク冒険者、ノコギリのゼインを!」
ゼイン君は自分の愛用している武器、ノコギリをとりだすとゼイン君はセイブスに斬りかかる。
「派手に首掻っ捌いて苦しめて殺したる......」
「バカだねぇ。俺がそんな雑魚だと思った?ざんねーん。俺はそんな雑魚じゃありませーん」
セイブスが言った後斬りかかったはずのゼイン君は仰向けに倒れもはや息をしていない感じだ。
え?今の一瞬で何を?
「やられたでやすね。まさかギルドマスターとあの殺しの天才と呼ばれてるセイブスがくるとは思いもしやせんでした。流石は主人。強い人に好かれていますね」
僕の隣でミルターはなんか言ってるけど僕はえ?としか思わないよ。強い人に好かれてる?いやいや。そんなことないから。
「主人はあの二人が攻めてくることご存知だったんでやすよね」
......え?いやいや。ご存知じゃないよ?